コロナ前からずっと行きたかったタイとマカオ。ついにワクチン接種証明書などの面倒な手続きが不要となったため飛び立つ決心をしました。
旅の目的
旅の目的は独身男性の優雅な遊びをすることです。酒・女・ギャンブル・タバコを主軸にし、余った時間を観光に使います。価値観が古いとお思いでしょう?いいえ、いいんです。欲望のままに遊びましょう。
というわけで今回の旅行は、贅沢にタイとマカオの2カ国周遊プランにして豪遊します。
タイでは電子タバコが禁止されており持ち込みや使用は犯罪となります。紙タバコなら喫煙可能ですがそもそも喫煙場所が少なく、観光地には喫煙所が設けられていないことが多いので、タバコを楽しむことはできないと思われます。またタイではやりたいギャンブルがないので、タイでの遊びは酒と女がメインとなるでしょう。
マカオでは、酒・女・ギャンブル・タバコどれも楽しむことができます。特にマカオは世界有数のカジノ大国であり、そこら中にカジノが乱立してるためギャンブルを大いに楽しむことができます。タバコについてはどこでも喫煙できるわけではなく禁煙エリアも存在しますが、基本的には数十メートル歩けば喫煙所が設けられているのでタバコに困ることはないでしょう。
さてタイとマカオの観光についてですが、行きたいところに行くというよりは有名な所に行くのが目的です。もちろん絶対に行きたいと思う場所には必ず行きますが、その他の観光スポットは有名な場所からピックアップして時間の許す限り見て回ろうと思います。
旅行日程
今回のプランは、タイ(バンコク)3泊とマカオ2泊で計画しました。
観光プラン
初日プラン
初日は移動日です。日本からタイへの移動は直行便で約6時間なので朝からフライトしても到着は夕方になりほとんど何もできません。フライト時間にもよりますが、もしかしたら夜の到着になるかもしれないので予定は特に入れないでおき、もし疲れていなければ周辺を少し出歩くくらいになると思います。
2日目プラン
2日目はバンコクの観光地へ行きます。バンコクには有名な寺院が多数ありますが特に有名な場所は以下の通りです。
- ワット・プラケオ
- ワット・ポー
- ワット・アルン
これらは絶対押さえておくとして、時間の許す限り他の寺院にも足を運びたいと思います。
タイ中心部には、高架鉄道(BTS)と地下鉄(MRT)という移動手段があるので、基本的にはこれらを利用して移動しようと思います。ただし物価が安くタクシーも当然安く乗れますので、状況によって使い分けようと思います。
3日目プラン
3日目はアユタヤへ行きます。アユタヤには有名な遺跡が多数ありますが特に有名な場所は以下の通りです。
- ワット・プラ・マハタート
- ワット・プラ・シーサンペット
- ワット・ラチャブラナ
特にワット・プラ・マハタートへは絶対に行きたいと思っている場所で、ここは菩薩樹に覆われている仏像の頭があることが有名です。ここで写真を撮る時は、自分の頭が仏像の頭より下になるように撮らないといけないとのマナーがある神聖な場所です。
アユタヤへはバンコクから鉄道で片道2時間ほどかかるので観光できる時間は限られていますが、時間の許す限り色んな場所に行こうと思います。
4日目プラン
4日目はタイからマカオへの移動日です。フライト時間は2時間半なので朝から出発すれば昼頃に到着します。もし昼に出発すれば夕方には到着しますが、現時点ではどうなるのか未定ですがカジノへは絶対に行きます。カジノは24時間営業なので、到着時間がどうなろうと関係ありません。
マカオは世界でも有数のカジノ大国なのでそこら中にカジノが乱立していますが、大衆カジノではなく華やかな高級カジノへ行こうと思います。その中でも現時点でリストアップしているのが、
- ベネチアンカジノ
- サンズカジノ
- MGMカジノ
の3つです。特に世界で最も有名なベネチアンカジノへは足を運びたいと思います。なんならベネチアンホテルに宿泊するのもありかもしれませんが、他の中級ホテルに比べて宿泊費が2倍にも3倍にもなってしまうのがネックです。
5日目プラン
5日目はマカオ観光です。マカオはポルトガル統治時代の面影の残る独特な建築様式が有名で、「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産登録されています。代表的なものは、
- 聖ポール天主堂跡
- セナド広場
- 媽閣廟
- 鄭家屋敷
などがありますが、これらは密集しておりどれも歩いて行くことができる範囲にあるため半日ほどかけて色々見て回りたいです。その後はもう一度カジノへ行くつもりですが、4日目とは別のカジノへ足を運ぼうと思います。
6日目プラン
6日目は帰国日です。次の日も休みなのでフライトの時間は何時でも構いません。安全第一でゆっくりと帰国します。
夜遊びプラン
タイの夜遊びプラン
タイの夜遊びで最も有名なものは、ゴーゴーバーと呼ばれる場所です。初めて行くので、できれば日本人向けで日本語の喋れるスタッフのいる店に行きたいです。
バンコクでゴーゴーバーのあるエリアとして有名な場所は「ナナプラザ」と「ソウカウボーイ」です。タイでは3泊する予定なので、体力があればどちらも行きたいですね。
あとタイではニューハーフバーも盛んです。興味はあまりありませんがタイと言えばニューハーフと言っても過言ではないので一度は遊びに行くのもありかもしれません。
マカオの夜遊びプラン
マカオの夜遊びで最も有名なものは、サウナと夜総会の2つあります。マカオでは2泊する予定なので、どちらも1回ずつ遊びに行くこともできますが、もしどちらか一つを選ぶのならサウナに行きたいと思います。
どちらに行くにせよ初めてなので、できれば日本人向けで日本語の喋れるスタッフのいる店に行きたいと思います。
航空券と宿泊施設の予約
航空券と宿泊施設はどちらも同じ旅行代理店のセットで予約します。あと万が一の場合に備えオプションの海外保険に加入しておきます。
航空券の予約
日程調整には余裕があるので、色んな可能性を考えながら旅行代理店サイトを巡回してみたところ、航空券代は往復14万が相場のようでした。しかし8万円台の日程が見つかったのでその日程で詳細を詰めようと翌日まで考えていましたが、翌日には満席になってしまいました。最終的には12万円になってしまいましたが、それでも相場より安く予約できたので満足ではあります。
ただ移動の順番は、当初は「中部国際空港→タイ→マカオ→中部国際空港」で考えていましたが、マカオから中部国際空港への直行便がありませんでした。乗り継ぎでも中部国際空港まで行くことができますが、乗り継ぎ場所での待機時間がものすごく長いこともあり、一度関西国際空港に飛んでから新幹線で名古屋に行ったほうが早く帰ることができるのでそのルートで予約しました。
というわけで、今回の旅行は「中部国際空港→タイ→マカオ→関西国際空港」となります。
宿泊場所の予約
タイの宿泊場所
タイでの宿泊場所は夜遊びスポットの近くの宿泊施設に泊まりたいです。なぜなら夜遅くまで飲んで遊んでもホテルまですぐに帰れるからです。
なので、スクンビット通りのナナエリア周辺とソウカウボーイ周辺に歩いて数分で行くことができる距離にあるホテルを予約しました。
もちろんこの辺りは栄えているので駅もすぐ近くにあり、観光するのにも特に不自由することはありません。
マカオの宿泊場所
マカオは主に4つのエリアに区分されており、北からマカオ半島、タイパ、コタイ、コロアンとなっています。今回予定している観光や夜遊びスポットはマカオ半島に密集しているので、今回の宿泊場所はマカオ半島中心部で検討しました。
候補の一つであったベネチアンカジノがあるエリアはコタイなのですが、この辺りは華やかなリゾート施設が立ち並んでいるところです。もしショッピングなどを楽しむことが目的なら都合は良さそうですが、今回の目的とは若干意図がずれるので不採用としました。
マカオの交通手段としてはバスが盛んで24時間そこら中を走り回っています。なので駅の近さとかは関係なく、目星を付けた夜遊びスポット及びカジノから近いホテルを予約しました。
できればカジノが併設されたホテルがいいとも思いましたが、マカオの物価は比較的高く宿泊代も馬鹿にならないので、高級なホテルでの宿泊は諦めました。
予算見積り
航空券代 ①中部国際空港→バンコク ②バンコク→マカオ ③マカオ→関西国際空港 | 計12万円 |
宿泊費 ①バンコク3泊 ②マカオ2泊 | 計7万円 ①3万円 ②4万円 |
海外保険 旅行予約時のオプション | 計5千円 5千円 |
バンコク滞在費 ①食費 ②交通費 ③娯楽費 | 計7万円 ①1万円 ②1万円 ③5万円 |
マカオ滞在費 ①食費 ②交通費 ③娯楽費 | 計12万円 ①1万円 ②1万円 ③10万円 |
国内移動費 ①自宅→中部国際空港 ②関西国際空港→自宅 | 計1万2千円 ①2千円 ②1万円 |
通信料 海外SIM | 計千円 千円 |
合計 | 約40万円 |
特記事項
バンコク滞在費
バンコク滞在費は大体こんなもんかなと思い適当に記入しました。食費は日本人向けの高い店に行けば予算を超えるかもしれませんが、基本的にはお腹が空く度に現地の人が利用するような屋台で食い歩きするイメージで考えているのでおそらく予算を超えないでしょう。
交通費もおそらく予算を超えることはありません。全移動にタクシーを利用すれば超えるかもしれませんが、基本的には電車移動の予定なので多分大丈夫です。ただし空港→ホテルとホテル→空港はスーツケースを持っているのでタクシーで移動するつもりです。
夜遊びは1回3万円の予算で考えています。3泊のあるので3回遊べば9万円になってしまいますが、長旅の疲れや観光の疲れもあるので、せいぜい1〜2回しか遊ばないでしょう。
マカオ滞在費
マカオの滞在費も適当ですが、全体的に物価が高いのでタイよりは出費が多くなると想定されます。食費は現時点では食べたいものなど何も思い浮かんでいませんので、お腹が空いたら適当に食べ歩きでもしようと思っています。
交通費ですが、マカオのタクシーの値段は初乗り料金やその後の移動距離に応じての追加料金、荷物の有無などでハッキリと相場が決まっていますが、10km移動すればおよそ100MOP(1,850円)くらいになります。空港とホテルの往復はタクシーを使うとして、後はバスと徒歩で移動すれば予算に収まるでしょう。
娯楽費は夜遊び1回5万円はかかると計算し、さらにカジノで負けることを想定とした金額も含んでいます。カジノで勝てれば話は変わりますが、どうなるのかわからないのでとりあえず10万円くらいはかかるのかなと考えています。
国内移動費
自宅から空港までの移動手段ですが、自動車もしくは電車のどちらにするかを検討しました。
自動車で移動した場合は有料道路代と駐車場代がかかります。有料道路が片道2,000円とし、駐車場代が1日1,600円なので合計1万円を超えるでしょう。しかし今回の旅の帰国場所は関西国際空港になりました。つまり自動車で行った場合、一度中部国際空港に戻らないといけないという面倒な事態が発生します。
なので電車を利用し中部国際空港まで行き、帰りは関西国際空港から直接自宅に帰ることにしました。帰りは新幹線を利用することで大体1万円くらいかかる計算になりますが、飛行機の乗り継ぎで中部国際空港に帰るよりも早く帰れるのでこれでヨシとします。
通信費
通信費はWi-Fiか海外SIMのどちらにするのか迷いました。
Wi-Fiは中部国際空港で借りて関西国際空港に返すこともできるので選択肢の一つではありましたが、毎回端末を持ち歩くのが面倒ですし、充電にも気を使うのがデメリットではあります。さらに金額も1万円を超えそうだったので、結局海外SIMにしました。
というわけで海外SIMは東南アジア10カ国で利用でき、8日間で5GBまで使用できるものをAmazonで購入しました。
準備編
必要な予約が済み計画もある程度考案できたので、あとは必要な荷物をまとめます。
現地の通貨
まず最初に一番重要なものは現地通貨です。クレジットカードやデビットカードがあれば、現地のATMで引き出しやキャッリング利用が可能ですし高額な支払いはカード払いも可能になるので、盗難・紛失に備えて各1枚ずつ持っていきます。
ところがデビットカードは有効期限切れになっていましたで。数年間使用してなかったので更新のお知らせ来ず、そのまま期限切れとなってしまったようです。すぐに発行しましたが到着には7日から10日ほどかかるとのことでした。
もしカードの到着が間に合わなかった場合には日本円を多めに持っていき、現地の両替所でその都度対応するようにします。
航空機の機内持ち込み荷物とカウンター預け入れ荷物
航空機内への持ち込みが可能なものと不可能なものを事前に知っておき荷造りしておかないと、後で面倒事に巻き込まれることもあります。
- 100mL以上の液体類
- リチウムイオンバッテリー等(モバイルバッテリー、電子機器の充電池、その他予備バッテリー等)
- ライター、マッチ等
国によって多少の違いはありますが、基本的には上記のルールを最低限守る必要があります。ちなみにタイは電子タバコの持ち込みや使用が一切禁止されている国なので、持ち込まないよう注意しましょう。
あと現金の持ち出し・持ち込みについてですが、一定以上の金額は税関に申請する必要があります。金額は国によって違いますが概ね100万円から200万円以上の金額の場合にはよく確認したほうがいいです。マカオのカジノへ行けば大金を手にする可能性もありますし、それを夢見てマカオに飛び立つ気持ちもあるでしょうから必ず確認しておきましょう。
観光時の荷物
今回は東南アジアへの旅行なので、観光時の荷物として最低限用意しておきたいものは以下の通りです。
- リュックもしくは肩掛けバッグ
- 旅行用ウエストポーチ
- パスポート
- 帽子
- 日焼け止め
- 汗ふきタオル
- 折りたたみ傘
リュックやバックパックなど両肩で背負うことできるものをオススメしますが片掛けバッグでも構いません。ただし片掛けバッグはコンパクトで使いやすいメリットがありますが、リュックに比べて盗難のリスクが上がることを念頭に入れておきましょう。油断すると片掛けバッグごと盗まれてしまいます。いずれにせよチャックやバックルの付いた簡単に開けることができないバッグを用意すれば、中の貴重品だけを盗まれるといった不安が解消されます。
旅行用ウエストポーチは海外の街を歩く際には絶対にあったほうがいいものです。服の下に着ける薄いタイプのものなら、周りから見てもウエストポーチを装着しているように見えませんので盗難のリスクがグンとさがります。パスポートやクレジットカードなどの貴重品を肌身離さず持つことができるので外出時の必須アイテムです。
帽子、日焼け止め、汗ふきタオルは東南アジアの強い日差しをガードするために用意しておくといいものです。必要であれば日傘も準備しておきましょう。
折りたたみ傘はスコール対策として準備しておいたほうがいいものです。東南アジアでは短時間の強い雨がよく降りますので、観光中に身体がびしょ濡れになるのを防止します。
eチケットとホテル予約確認書
空港でのチェックインのときに、eチケットとパスポートを提示することで航空券を受け取ることができます。eチケットをスマホで提示することでも代用できるらしいですが、念のため印刷しておくほうがいいとのことです。
同様にホテル予約確認書も印刷しておくことで、ホテルへのチェックインがスムーズに行われるのでできれば印刷しておいたほうがいいでしょう。滞在するホテルにもよりますが、デポジットを要求されることがありますので、現金もしくはクレジットカードの準備は必須です。デポジットはチェックアウト時に返却されますので、忘れないように処理しましょう。
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