独身中年男性のための『タイ&マカオ旅行②』【バンコク観光編】

『タイ&マカオ旅行②』は【バンコク観光編】です。

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電車移動

まず初めは、金色の巨大な大仏様が横たわっていることで有名な『ワット・ポー』を目的地とし移動手段は電車としました。昨日は空港からタクシーでホテルに向かったため、これが初めての電車となります。

バンコク中心部で有名な電車は、高架鉄道(BTS)と地下鉄(MRT)の2種類ありますが、ワット・ポーへはMRTのほうがアクセスが良かったため、こちらを利用しました。

MRTは各駅に番号が割り振られています。例えば出発地のスクンビット(Sukhumvit)駅ならBL22、目的地のサナームチャイ(Sanam Chai)駅ならBL31といった具合です。というわけなので、駅名を知らなくても駅番号さえ知っておけば目的地にたどり着くことができます。

発券機はタッチパネル式になっており駅番号と駅名が路線図のような形状で表示されています。この画面の駅番号をタッチすることで次の画面に進めるのですが、タッチの有効範囲が小さくて押しにくいと感じました。初期画面では駅名はタイ語で表示されていますが英語への切り替えが可能なので、駅番号だけでは不安といった場合は英語で駅名を確認してみると安心できるでしょう。

さて、最後に金額が表示されるので現金を入れると購入完了です。今回の場合は9駅で約40THBだったので日本円で言えば約160円となり、日本の料金と比べると少し安く電車に乗ることができます。

というわけで切符を買うことができたのですが、出てきたものはお釣りと黒いコインでした。

バンコクMRTの切符

この黒いコインが切符です。

日本の発券システムとは違い、お釣りと切符が同じ場所に同じタイミングで排出されるので、気付かずに財布にしまい込んでしまう可能性もあるかもしれません。私の場合はタイの硬貨すらまともに見たことがないので、この切符も硬貨の一部かと勘違いするほどでした。

さて次の問題がその切符の使い方です。改札を入る時はタッチ式になっているのですが、定期券などのタッチ部分と切符のタッチ部分が別々になっています。私は最初、定期券などのタッチ部分にタッチしていたので改札が開かず戸惑っていましたが、隣の改札を通りすぎる金髪姉ちゃんがタッチ部分を指差して教えてくれて助かりました。お礼を言う隙も与えず、そのまま颯爽と立ち去って行く後ろ姿はとても印象的で格好良かったです。なお、改札を出る時は、コイン投入口に切符を入れることで改札を出ることができます。

Territorial Defense Command(領土防衛司令部)

というわけでサナームチャイ駅に無事到着しました。

それからタイっぽさを感じる黄色の建物やトゥクトゥクなどを横目に5分ほど歩くと、最初の目的地であるワット・ポーに到着します。ちなみに写真の建物はTerritorial Defense Command(領土防衛司令部)です。

ワット・ポー【Wat Pho】

ワット・ポーは別名『涅槃寺(ねはんでら)』とも呼ばれています。涅槃をwikipediaで調べてみると以下のように解説されていました。

涅槃(ねはん)、ニルヴァーナ(サンスクリット語: निर्वाण、nirvāṇa)、ニッバーナ(パーリ語: निब्बान、nibbāna)とは、一般にヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教における概念であり、繰り返す再生の輪廻から解放された状態のこと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%85%E6%A7%83

いわゆる仏教用語の一つですが、哲学的で正直何を言っているのかよくわかりません。とあるサイトでは『煩悩からの開放』、またとある記事では『悟りの境地』、そんな解説がなされており、それでも私には理解できませんでした。

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