【セルフカット】髪の毛を自分で切るのときに必要なもの

こんにちは、森山です。

私は中学生の頃から自分の髪の毛をセルフカットしています。最後に床屋いったのは学生時代の就職活動全盛期だったでしょうか。もう何年も前の話なので忘れてしまいました。それほど記憶もないくらいの昔の話だったということです。

そんなセルフカットクリエーターの私が普段から行っているセルフカット方法とセルフカットグッズを紹介しましょう。ちなみに私の場合は、すきバサミと鏡の2点だけあれば十分です。稀にPPロープやボディトリマーを使用することもありますが、詳しくは記事中で紹介しましょう。私ほどの経験者になると道具に頼る必要なんてありません。

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セルフカットルーティーン

では、私の髪の毛セルフカットルーティーンは以下の通りです。

セルフカットルーティーン
  1. 全体をすきバサミでザックザック切る。
  2. 耳周りをすきバサミで丁寧に調整する。
  3. 襟足を経験と勘を頼りにザックザック切る。
  4. 鏡を見て気になる箇所を調整する。
  5. 風呂に入って髪の毛を2回洗う。
  6. 片付けをする。

基本的には慣れているので、鏡を見ながらザックザック切ってしまいます。すきバサミを使用しているので多少のミスがあっても全然気になるほどにはなりません。所々にアホ毛が飛び出す場所が出来るので、最後に飛び出しているアホ毛を丁寧に切って調整すれば完了です。

しかし、襟足だけはどうしても勘とセンスに頼ることになりますので、どうしても綺麗に揃えたいのであれば襟足カット用のバンドを使用すると良いでしょう。こんな適当に生きている私でも、稀に襟足を綺麗に揃えたい欲が湧くことがあります。そういう時はPPロープを適当な長さに切断し襟足部分に巻いて定規代わりとしてカットしています。

STEP
PPロープを巻く
STEP
すきバサミでカットする
STEP
ボディトリマーで調整する
STEP
完了

とまあこんな感じで襟足をカットしていくのですが、三面鏡などでこまめに確認しながらカットすれば、より簡単に綺麗に揃えることができます。

ボディトリマーは綺麗に揃えることにおいてすきバサミよりも数段優れた性能をしていますが、手元が狂うとザックリと余計な箇所まで切ってしまうというデメリットも併せ持っています。背面という直接視認できない箇所であり、腕を自由に動かすことも難しいため、使用する際は慎重に行う必要があるということに留意しておきましょう。

なお、カットにかかる時間と片付け時間は非常に短時間で行うことができます。また美容院などに行く手間や待ち時間も存在しません。私の場合は準備や片づけを合わせても15分ほどで完了します。丁寧に仕上げる場合でも多くて30分もあれば全て済んでしまいます。

時間について

カットにかかる時間⇒10分程度
準備及び片付け時間⇒5分程度

カット場所とタイミングについて

次にカット場所やタイミングについてですが、おすすめは以下の通りです。

カットの場所とタイミング

カット場所⇒玄関
カットのタイミング⇒風呂に入る直前

カット場所は玄関がおすすめです。リビングなどで床に新聞紙を敷いたりケープを使用して髪の毛の切りカス対策をしても完全には集積することはできません。少なからず散らかすことになりますので、それならいっそのこと家の中で最も砂やホコリが溜まっている玄関でカットしてしまい、最後に玄関を掃除してしまえばついでに玄関まで綺麗にすることができます。

そしてカットのタイミングは風呂に入る直前がおすすめです。クシやハケなどで頭をバサバサと掃除しても完全に髪の毛の切れカスを取り除くことはできません。その状態で生活していると少しずつ部屋の中に髪の毛の切れカスを散らかしていくことになります。また、髪の毛の切れカスが首や肩、お腹や背中などに付着するによってチクチクして痒くなります。美容院などでもカット後はシャンプーすることが一般的なように、セルフカット直後にもシャンプーできるようなタイミングでセルフカットするべきですね。

玄関で髪の毛を切るメリット

玄関に髪の毛の切れカスが散らばり汚くなりますが、そもそも玄関という場所は埃や砂などのゴミで常に汚れているので、ついでの掃除で玄関まで綺麗にすることができます。

風呂に入る直前に髪の毛を切るメリット

髪の毛を切った直後に部屋などに移動することで部屋が髪の毛の切りカスが散らばり汚くなりますが、すぐに風呂に入ることでこれを解決します。また身体に付着した髪の毛の切れカスがチクチクして痒くなるのですぐに風呂に入ることは理にかなっているでしょう。その代わりに風呂の排水口に髪の毛の切れカスが溜まりやすくなり、排水口の詰まりを起こす原因となるので定期的な清掃が必要となります。

セルフカットのメリット・デメリット

自分でやるということは大きなメリットがあるものの、それなりのデメリットが存在します。失敗しても責任は全て自分にありますし、切りすぎたと思っても長さが戻るまで時間を要します。そういった万が一のデメリットを許容できる方のみがセルフカットすることをオススメします。

メリットデメリット
お金の節約になる
時間の節約になる
カットに慣れると好きな髪型を手軽に維持できる
見栄えに多少の難あり
失敗する可能性が比較的高
髪の毛の後片付けが面倒

当たり前のことですが、見栄えはプロに切ってもらうより乱雑になります。言葉で表すのであればバッサバサでチンチクリンといったところでしょうか。大した手間にはなりませんが散らばった髪の毛の後処理の必要もあります。

しかし見栄えの問題や片付けの手間がかかるものの、お金と時間についてはかなりのコスト削減となります。参考までに今後のコストをざっくりと計算してみました。

1ヶ月に1回、美容院に10年通った場合

4000円/月×12ヶ月×10年=48万円
60分/月×12ヶ月×10年=120時間

※美容院の料金は4000円、時間は60分と想定した場合

2ヶ月に1回、理容院に10年通った場合

2000円/月×6ヶ月×10年=12万円
30分/月×6ヶ月×10年=30時間

※理容院の料金は2000円、時間は30分と想定した場合

1ヶ月に1回、セルフカット10年行った場合

道具代=1万円
15分/月×12ヶ月×10年=30時間

※セルフカットの料金は道具代のみ、時間は15分と想定した場合

セルフカットの道具代に関しては、こだわりがなければホームセンター等で販売されているもので十分です。セルフカットということは使用頻度も多くないので、道具の切れ味の劣化などの心配は少ないので、買い替えの頻度も少ないでしょう。そういった点で考えると費用のコストはセルフカット最強と言えます。もし、こだわってプロ仕様を購入するなら5万円〜10万円以上するものもありますが、それでも理容院に10年通い続けるよりもコストは良いかもしれません。

セルフカットには、美容院や理容院への行き帰りにかかる時間と到着してからの待ち時間などもありませんから、時間のコストもセルフカットが最強ということが言えます。

ちなみにセルフメッシュやセルフパーマも経験済みです。

セルフカットに必要なもの

ハサミ、すきバサミセット

セルフカットの必需品、ハサミなどがセットになっています。

内容はカットハサミ、すきバサミ、専用ケース、クシ・クロス、ヘアクリップなど実用的なものがセットになっています。

少しだけ切りたい時、思い切ってバッサリ切りたい時など様々な用途に対応できます。

ヘアカッター

電動式のヘアカッターです。アタッチメントが複数個付属されているので、これでだけあればハサミを使用せずに完結させることもできますし、これである程度形を揃えてから仕上げにハサミで調整する方法もあります。

Nekmate襟足カット

襟足のカットは難易度高いです。見栄えがどうでもよく、ただ短くなればいいなら簡単です。しかし見栄えを重視するなら腕の良さかグッズでカバーする必要があります。

この襟足カット用のバンドは、ヘアカット前に理想の位置に設置することで襟足を均一なラインに揃えてカットすることができます。滑り止めが付いており肌に密着するため、カット中にズレる心配もありません。

ボディトリマー

充電式でお風呂でも使用可です。そのままの状態で使用すれば0.1mmの長さまで剃れます。アタッチメントを取り付ければ3mm~12mmの長さで調整できるので、全身の他ムダ毛の処理に使用できます。

卓上三面鏡 LEDライト付き

通常の鏡だと正面しか見れないので、セルフカットでは出来栄えが確認しずらいです。そこでこの卓上三面鏡を使用することで全体を隅々まで見渡すことができるのでセルフカットの出来栄え感がアップします。

  • 卓上式なのでどこでも使用できます。
  • 明るさ調整付きLEDライト付きで暗いところでも使用できます。
  • ライトはUSB給電もしくは電池の2種類から選択可能です。

散髪ケープ

袖部分が空いているので腕を自由自在に動かしてセルフカットすることが出来ます。切った髪がケープの溝に溜まっていくので、服や床を汚すことなくカットが可能です。

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