おはようございます、森山です。
道の駅ふたみシーサイド公園では、22時頃に就寝し5時に起床しました。枕と毛布を入手したおかげか快適な睡眠で気持ちいい朝を迎えました。
さて今日はフェリーで車ごと九州に移動します。事前の調べでは7時半に出航の船があるとのことでしたので、6時に出発しました。
三崎港→佐賀関港
三崎港フェリー乗り場に到着したのはAM7時です。駐車場の目の前には建物がありますので、そこで乗船手続きと乗船料金の支払いを行い、予約することなく7時半出航の船に乗ることができました。
ちなみに運航ダイヤは1時間毎に1本あり、1日で16本もの船が運航されています。もし直近の船が満席で乗船できなかったとしても、なんとかなると思ったので予約しませんでした。
船内には座席やテレビがあり、ゆっくりと休むことができます。もちろん展望デッキに出て景色を堪能することも出来ます。
運航時間は約70分なので、有意義な時間を過ごしたいものですね。
船の中にはモニターがありました。現在地と到着予定時刻が表示されており親切だと感じました。
たぶん他のフェリーにも搭載されていると思いますが、初めてフェリーに乗るので世間では常識だとしても私にとっては学びの場です。
初めてフェリーで自動車航送するので多少の不安もありましたが、乗船から下船まで何も問題なくスムーズに行うことができました。
愛媛県三崎発から大分県佐賀関着のフェリーで自動車を航送した体験記です。
三崎港に到着後、搭乗レーン(乗用車であれば乗用車用のレーン)に順番に並んで停車させてください。概ね出航の30分前には乗船手続きを完了させる必要があります。余裕を持って行動しましょう。
事前に決済していれば「らくらくチェックイン端末機」で乗船券を受け取ることができます。私の場合は予約すらしていませんので、窓口で車検証を提示してその場で乗船券を購入しました。
料金としては運転手1名分の一般席運賃を含めて、
自転車の場合:2000円程度
バイクの場合:2000〜4000円程度
乗用車の場合:5000〜10000円程度
中型〜大型車の場合:10000〜20000程度の運賃になります。
チケット確認時に不在だと迷惑になるので、車の中でおとなしく待機しておきましょう。
スタッフの指示により車を発進させて乗船します。乗船後は、船内でゆっくりできますし景色を見ることも可能です。飲料の自販機やカップ麺の自販機もありますし雑魚寝できるスペースもあります。
なお運航中は車両甲板への出入りは禁止されています。必要なものがあれば、忘れずに船内に持ち込みましょう。
運航時間は概ね70分程度でした。
目的の港に到着後、車両甲板への移動ができるようになります。そしたら、速やかに自分の車に乗車してください。スタッフの指示により車を発進させて、そのまま何も手続き等を行うこと無く次の目的地へ進むことが可能です。
クルスの海
観光地名 | クルスの海 |
住所 | 宮崎県日向市細島 |
入場料 | 無し |
駐車場 | 無料駐車場有り |
入場時間 | 24時間 |
宮崎県にあるクルスの海に来ました。クルスの海は、願いが叶うクルスの海と呼ばれていてカップルのデートスポットとして使用されているそうです。
この展望台から見える岩の形状が「叶」の漢字に見えることで「願いが叶う観光スポット」となっています。また、名前の由来となっている「クルス」とはポルトガル語で十字という意味があるとのことです。
この展望台からはでは、「叶」の文字が横を向いてしまっているので案内看板のような景色とはなりませんが、それでもいい景色であるということには変わりありません。
ハートの形をした植栽もあり、カップルのデートスポットとしてしっかり意識してるなぁと感じました。
あと鐘の付いたモニュメントがあったので、願い事は特にありませんでしたが、とりあえず鳴らしておきました。
綾の照葉大吊橋
観光地名 | 綾の照葉大吊橋 |
住所 | 宮崎県東諸県郡綾町 |
入場料 | 350円 |
駐車場 | 無料駐車場有り(150台) |
入場時間 | 4月〜9月 8:30〜18:00 10月〜3月 8:30〜17:00 |
綾の綾の照葉大吊橋は歩行専用の吊橋で、長さ250m、高さ142mもの大きさを誇ります。以前は日本一の大きさでしたが、今では日本一の座を抜かれてしまっています。とはいえ、その壮大さとスリルは多くの人々の心を魅了し、毎年たくさんの観光客が訪れています。
橋を見渡せるこの位置には、カメラスタンドが置いてありました。
緑あふれる森の中に堂々と架かる橋と、手前にある日本一と書かれた立派な石碑、撮影スポットとしては申し分ありません。
渡っている最中に腰のあたりがそわそわするような恐怖感を覚えました。普通に怖かったので、高所恐怖症の方は歩けないかもしれません。
橋を奥まで渡って戻った時にマダムに話しかけられました。
「奥まで行ったの?すごいねー。私怖くてこれ以上進めないかも。」と言っていました。私は渡った感想として、正直に怖かった旨を伝え、マダムのご武運を祈りその場を後にしました。
次の目的地のためにGPSを起動させようとしたけど、電波が悪く起動できませんでした。事前にある程度のルート確認はしておいたほうがいいですね。
天之逆鉾
天之逆鉾(あめのさかのこ、あまのさかほこ)は日本三奇の一つとされ、高千穂峰山頂に突き立てられている矛の形をした謎多き物体です。
この謎の矛をひと目拝もうとGPSマップを信じて進みましたが、車では行けませんでした。完全に調査不足です。道中は険しい山道を20分ほど走りましたが、途中で道が無くなりました。名所であるにもかかわらず道中には案内看板が一つとして存在せず本当にこの道であっているのか不安になっていたのは事実ですが、そこで気付くべきでしたね。
どうやら登山ルートで歩いて向かわないと行けないらしいです。山登りの旅もいいですね。登りたい山もあったけど今回の旅ではやめました。楽しみは次の旅に残しておきます。
道の駅 野方あらさの
施設名 | 道の駅 野方あらさの |
住所 | 鹿児島県曽於郡大崎町 |
駐車場 | 無料駐車場 |
営業時間 | トイレ・駐車場は24時間利用可 併設されたコンビニも24時間利用可 |
本日の車中泊は道の駅野方あらさのです。ここは東九州自動車道の野方ICのすぐそばであることと、24時間営業しているコンビニがあるので人の出入りが多いです。特に大型車の長距離ドライバーなどがよく利用するのではないでしょうか。実際にエンジンを掛けて休んでる大型車も数台あったので、車中泊する場合は大型車の駐車スペースから離れたところに停めたほうがいいですね。
今日の報告
感想
フェリーで自動車を航送するのは始めてだったので乗り方がわからず不安でしたが、特に迷うことはありませんでした。今後の予定でもフェリーを何度か使おうと思っているので、これからは安心して先へ進んでいけます。
移動
本日の移動
└ 愛媛→大分→宮崎→鹿児島
Googleタイムラインより
├ 移動距離:364km
├ 運転時間:8時間28分
├ フェリー移動距離:30km
└ フェリー乗車時間:1時間23分
費用
施設入場料、駐車場代など | 500円 |
高速料金、ガソリン代など | 7,500円 |
食事代、日用品代など | 2,000円 |
合計 | 10,000円 |