おはようございます、森山です。
本日は道の駅八王子滝山で車中泊しました。ここは昨晩から今朝までほぼ満車状態が続いており人気の車中泊スポットでした。さすが東京唯一の道の駅ですね。
これから目的地に向かいますが、とりあえず交通情報を確認すると下道は相当渋滞しているようでした。高速道路もやや混んでいるようですが、下道よりはマシなので遠慮なく高速道路で進みます。
江ノ島
観光地名 | 江ノ島 |
住所 | 神奈川県藤沢市江ノ島 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
入場時間 | 24時間 |
まず始めに江ノ島にやって来ました。江ノ島の面積は約0.41km²、周囲長は約4kmとそれほど大きな島ではありません。
江ノ島にある江島神社は日本三大弁天のうちの一つとされています。弁財天は七福神の女神としても有名であり、才能や財産にご利益があると言われています。
有料駐車場は3つありますが、いずれも近場に位置しており料金設定も変わりありません。ですからお好みの場所に停めれば良いでしょう。
江ノ島の散策ルートの序盤には商店街が建ち並んでおり、そこを過ぎると神社が建っています。中盤には、江ノ島のシンボルであるシーキャンドル(展望灯台)やサムエルコッキング苑(庭園)があり、奥まで行くと稚児ヶ淵(岩場)や江の島岩屋(洞窟)があります。
とりあえず最初に案内マップを見て、一番奥の江の島岩屋まで行くことを目標にしました。
散策道には有料の上り専用エスカレーター(エスカー)が数カ所設置されています。
利用することで上りは楽できますが帰りは階段で下りることになるので、体力に自信の無い方が利用する際には注意が必要になります。
基本的に、散策道は分岐していませんので江の島岩屋方面へと道なりに散策しました。
疫病退散 茅の輪くぐり
∞の字を書くように、左まわり→右まわり→左まわりと3回くぐることで無病息災を祈願するものです。
龍宮
江の島は龍のすむ所と言われ、龍にまつわる伝説が残っているんだとか。
稚児ヶ淵
釣り客で賑わっている岩場です。天気が良ければ富士山を眺めることができ、富士山の背後に沈む夕日が絶景なんだとか。
亀石
自然に出来たものではなく、岩を彫って造られたものと言われています。
いくつかの見所を見て回り、江の島岩屋へ到着です。
江の島岩屋は大人500円の入場料がかかります。
第一岩屋と第二岩屋の2つの洞窟から成りますが延長はそれほど長くないので、所要時間は20分程度になります。
洞窟の一部の場所では手持ちの提灯が渡されます。薄暗い中での探索なので気分は洞窟探検家です。なお提灯の中身は火の付いたロウソクなので、取り扱いには注意が必要です。
洞窟の奥の方には龍のモニュメントが一際目立ってライトアップされています。
江ノ島は龍にゆかりの深い場所なので、これ以外にも龍にまつわるものを何度か見かけています。
洞窟の最奥には江島神社発祥の場所がありました。ここが江島神社の原点ってことらしいです。
というわけで、ここから来た道を戻り洞窟を後にしました。
さて散策途中で通り過ぎたシーキャンドルですが、行こうか迷いましたがやめました。天候が良く景色を展望するのには絶好の日だとは思いましたが、晴天で気温が高い中、江ノ島の奥まで歩いて体力を奪われましたので今回はパスします。
江ノ島散策は普通に楽しかったのでまた来ようと思います。一人旅だけでなくカップルや家族など、万人にオススメできるいい場所だと感じました。
箱根芦ノ湖展望公園
観光地名 | 箱根芦ノ湖展望公園 |
住所 | 静岡県御殿場市神山丸嶽落合 |
入場料 | 有料道路から行く必要があります |
駐車場 | 無料駐車場 |
入場時間 | 24時間 |
次は有料道路である箱根スカイラインの中間部に位置している箱根芦ノ湖展望公園に来ました。名前に公園と付いていますが、特に遊具があったりするわけではありません。ひらけた場所にベンチがポツンと置いてあるくらいです。しかし開放感があり気持ちのいい場所なので、運転の休憩に立ち寄ってゆっくり景色を見て休むのに最適だと感じました。
広場には眺望案内図が設置されており、芦ノ湖とその周辺の山々の名称が書かれています。地理に詳しくなくてもひと目で分かるのが嬉しいポイントですね。
反対方面には眺望案内図は設置されてありませんでしたが、いい景色が広がっています。実は富士山がある方面でもあり、天気が良ければ富士山を眺めることができます。
GPSで富士山の位置を確認しそちらの方向を見てみると、奥の方にうっすら高い山が見えました。おそらくあれが富士山でしょう。
新倉山浅間公園
観光地名 | 新倉山浅間公園 |
住所 | 山梨県富士吉田市浅間 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり ※桜の開花シーズンは有料 |
入場時間 | 24時間 |
さて続いても富士山を見るために新倉山浅間公園に来ました。といってもドライブ中には空が雲に覆われ始めていたので、おそらく富士山を拝めることはできないでしょう。新倉山の中腹部には忠霊塔と呼ばれる赤色が印象的な五重塔が建っており、天気が良ければ背景の富士山と一緒に写真に収めることができます。
ここには無料駐車場が設置されていますが、細く入り組んだ道を走ることになります。さらには複雑でわかりにくい踏切もあり少し彷徨うハメになりましたが、何とか駐車場に到着しました。ちなみにここの駐車場は桜の開花シーズンは有料になるとのことです。
新倉山の麓には新倉富士浅間神社が建っていました。浅間神社と名の付く神社は全国に1300社以上もあると言われています。それだけ由緒ある神社ということですね。
五重塔までの道のりには階段が398段もあり、体力が削り取られます。
しかし緩やかの遊歩道も整備されており迂回できるので、必ずしも階段でないと行けないわけではありません。
登る前から知っていましたが富士山は雲に隠れて見ることができませんでした。もし天気が良ければ、写真の背景部分に富士山が見えるはずでした。
桜の時期は駐車場が有料になるそうで、多くの観光客が予想されます。それだけここからの景色が絶景ということですね。
桜に囲まれる五重塔も見たいですし、紅葉に囲まれる五重塔も見てみたいですね。
富士山を見ることができる晴天時に来ることが最適ではありますが、もし富士山が見れなくても十分来る価値はあると思います。赤く映える塔の姿がとても綺麗で、五重塔だけでも個人的にはいいものが見れたと思っています。
これより先も、まだ山を登ることができます。もしもっと高い場所から富士山を眺めたい気持ちがあるのなら、登ってみるのも一興かもしれません。私は登りませんけど。
今日はまだ時間があるので、次も富士山が見える場所に行こうと思っていましたが、どうせ雲で隠れて見えないと思われるので明日に変更します。まあ明日も天候はよくなさそうですが、晴れることに期待しましょう。
というわけで、今日は風呂に入って終わりにします。
ふじやま温泉にやってきました。
今までの入浴施設の相場よりも2〜3倍の価格設定でした。隣には富士急ハイランドが隣接されているので、まあそんなもんでしょう。
個人的な感想としては、
- 受付でバスタオルとフェイスタオルが支給されるが個人的には不要である
- シャワーの水圧が強くて嬉しい
- シャンプー、ボディーソープの泡立ちが良い
- 浴槽が広くて綺麗
- ドライヤーの風量が強くて髪の毛の乾きが早い
- 綿棒、ティッシュ、シェービングローションなどのアメニティが充実していてありがたい
最後は自動精算機で精算して退出するシステムでした。価格設定が高めなだけあってサービスが良く、利便性を高めるシステムにしっかり投資している印象でした。
道の駅 かつやま
施設名 | 道の駅 かつやま |
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山 |
駐車場 | 無料駐車場 |
営業時間 | トイレ・駐車場は24時間利用可 9:00~17:00(店舗によって異なる) |
本日の車中泊は道の駅かつやまです。隣には河口湖があり長閑な風景が広がっていました。夕方に到着した時には学生の姿がチラホラ見受けられたため学生達の憩いの場なのかもしれません。近くにはパトカーを見かけました。どうやら一時停止違反がないかを見張ってるように感じました。
今日の報告
感想
富士山を近くで見れなかったことは非常に残念に思います。周辺には富士山の景色を見れる観光地はたくさんありますので、富士山だけを見る旅もやってみたくなりました。今回の旅では明日もチャンスがありますので、天候が良くなることを期待して明日を待ちます。
移動
本日の移動
└ 東京→神奈川→山梨
Googleタイムラインより
├ 移動距離:183km
└ 運転時間:5時間34分
費用
施設入場料、駐車場代など | 2,500円 |
高速料金、ガソリン代など | 7,500円 |
食事代、日用品代など | 3,000円 |
合計 | 13,000円 |