【日本一周】車中泊ひとり旅part35(茨城→千葉)

好文亭

おはようございます、森山です。

道の駅日立おさかなセンターから出発です。数日ぶりに天候が良くなり気分が上がりますね。

目次

偕楽園

偕楽園
観光地名偕楽園
住所茨城県水戸市常磐町
入園料大人300円、小人150円(団体割引あり)
駐車場有料駐車場あり
少し離れた所に無料駐車場あり
入園時間6:00~19:00(2月中旬~9月)
7:00~18:00(10月~2月中旬)

本日最初にやって来た場所は日本三名園のうちの一つとされる偕楽園です。

偕楽園には梅林が広範囲に広がっており梅の名所として知られていますが、特に見頃となる時期は毎年2月から3月とされています。この時期には梅の花が咲き乱れるので毎年多くの観梅客が訪れます。また水戸の梅まつりも同時期に行われているため、偕楽園や弘道館周辺も大いに賑わいます。

しかし偕楽園の見所は梅だけではありません。もし梅の見頃となる時期に来なくとも国の特別名勝に指定されているだけあり、美しい庭園の中をゆっくり散策しながら鑑賞するだけでも充分な見応えがあります。

というわけで偕楽園にやって来ましたが、私は偕楽園下駐車場を利用しました。有料駐車場ではありますが偕楽園東門から一番近い駐車場になります。なお、道路を挟んだ南側には千波公園がありそこの駐車場は無料で利用できるようです。

偕楽園下駐車場には偕楽園の方向を示す矢印が書かれた看板がありましたが、それ以降には案内看板が見当たらず歩道橋や神社付近をしばらく彷徨ってしまいました。結局、偕楽園にたどり着くには常磐神社方面に進むのが正解でした。

偕楽園東門

はい、偕楽園東門に到着です。ここも料金所と入口が少し離れていてわかりにくかったです。入園料金は大人300円なので特に高いわけではありません。もし県民であれば、梅の見頃となる時期を除けば無料で入れるようでした。まあ私には関係ありませんが。


というわけで東門から入園しました。

偕楽園の全面積のうちの約半分は梅林が広がっている印象で、シンプルで綺麗な散策道になっていました。エリア毎に複数の種類の樹木が立ち並んでいる散策道も良いですが、このように統一感のある散策道も気持ちよく散策することができます。

木には名札が付いているので、樹木の品種がひと目で分かる親切設計になっています。樹木や植物に詳しくなくても学びがありますね。

とはいえ特別楽しいといった感覚や長居したいと思える気持ちにはならなかったので、あとはダイジェストでお送りします。

左上
⇒偕楽園記碑
中央上
⇒青莪遺徳碑
右上
⇒御幸の松
左下
⇒二名匠碑
中央下
⇒好文亭が描かれたマンホール
右下
⇒南崖の洞窟

このように見所はいくつかあります。やはり松が綺麗だったこととマンホールの図柄が好文亭を模したものだったことが印象的でした。

マンホールは今までの旅の中では全く気にしていなかったので、見向きもしませんでした。でも都道府県それぞれに特色があり面白いのでもっと注意深く見ておけば良かったですね。あとマンホールの写真は落ち葉を取り除いてから撮影すればよかったと思いました。

それともう一つ、南崖の洞窟は延長150mほどあるようで興味が湧きましたが、中への立ち入りは禁止となっており残念に思いました。

好文亭

好文亭入口
観光地名好文亭
住所茨城県水戸市常磐町
入場料大人200円、小人100円、満70歳以上100円
駐車場偕楽園駐車場に準ずる
入場時間9:00~17:00(2月中旬~9月)
9:00~16:30(10月~2月中旬)

偕楽園の園内には好文亭と呼ばれるもう一つの見所があります。入場は別料金になりますが偕楽園に来たのなら絶対に行くべき場所です。

好文亭料金所

好文亭は偕楽園内の中央南側付近に位置しています。中門もしくは芝前門をくぐると料金所があります。

入場料金は大人200円なので、比較的安い金額で入場することができます。

好文亭は1842年代に建てられましたが空襲により全焼しました。その後も数度の焼失や崩壊がありましたがその度に復元をして今に至ります。

個人的に好きなポイントなんですが、何と言っても襖絵が魅力的だったことです。デザインが綺麗だとか色鮮やかで彩りが美しいと言うよりも、当時の趣が残った素朴さが素敵に思えました。

好文亭、なんか好き。そんな気持ちです。

ちなみに襖絵ですが、好文亭には10部屋ほどありまして各部屋それぞれに別々の襖絵が描かれていますので、様々な花の模様の襖を見ることができます。

好文亭の2階からは、偕楽園を上から眺めることができますが全体を一望できるわけではありませんでした。

ツツジの広場が青々として綺麗でしたが、ツツジが開花し見頃を迎える時期は4月から5月になりますので、その時期のほうがより色鮮やかで綺麗なツツジを見ることができるでしょう。

というわけで偕楽園と好文亭に行きましたが、個人的には偕楽園の庭園を散策するよりも好文亭の内部を観覧するほうが思い出深いです。

鹿島神宮

鹿島神宮
観光地名鹿島神宮
住所茨城県鹿嶋市宮中
入場料無料
駐車場無料駐車場あり、有料駐車場あり
入場時間24時間参拝可能

鹿島神宮は日本三大神宮のうちの一つとされています。

一番最初に目に入った鹿島神宮第二駐車場を利用しました。この日の料金は普通車1回500円でしたが、平日であれば無料で利用できるようです。鹿島神宮のすぐ横の第一駐車場専用駐車場の料金は300円だったので少し損しました。ちなみに鹿島神宮の奥側には御手洗池参拝者専用駐車場がありまして、ここは停めれる台数は少なめでしたが無料で利用できます。

駐車場から鹿島神社まで商店街には鹿のモニュメントがありました。鹿嶋市の鹿島神宮なので「鹿」がシンボルということなのでしょう。

鹿島神宮境内には鹿園が設置されていて、すぐ近くの売店では鹿せんべいが販売されており餌を与えることができます。フェンスで仕切られているのでお子様でも安心して楽しむことができます。

武甕槌(タケミカヅチ)の像

なんでしょうかこれは。特に案内看板などが設置されておらず、何の石像なのかわかりませんでしたが、とりあえず写真には収めておきました。

後から調べてみると武甕槌(タケミカヅチ)の像と呼ばれるもので、鹿島神宮の御祭神とのことでした。

鹿島神宮の御祭神「武甕槌大神」は、神代の昔、天照大御神の命を受けて香取神宮の御祭神である経津主大神と共に出雲の国に天降り、大国主命と話し合って国譲りの交渉を成就し、日本の建国に挺身されました。

鹿島神宮公式サイトより

桜門
鹿島神宮の桜門は日本三大桜門のうちの一つとされており、国の重要文化財にも指定されている歴史のある建物です。

拝殿
拝殿には人がたくさん並んでいました。外観は改装工事により見えませんでした。

奥参道
奥参道の両側に巨木が立ち並んでいた事が印象的でした。

要石
下に見える小さな石が要石です。地震を起こす鯰の頭を抑えているとの言い伝えがあります。地震の被害の多い日本だからこそある言い伝えですね。

御手洗池
最後に鹿島神宮の奥にある御手洗池を訪れました。透き通った綺麗な池の中には鯉が優雅に泳いでいましたが、それよりも池の上の横向きに伸びた大木に目を奪われました。

香取神宮

香取神宮
観光地名香取神宮
住所千葉県香取市香取
入場料無料
駐車場無料駐車場あり
入場時間24時間参拝可能

鹿島神宮に続き香取神宮にやって来ました。ここ千葉県香取市にある香取神社は全国の約400社の香取神社の総本社となっており、日本三大神宮のうちの一つとされています。

香取神宮と先程訪れた鹿島神宮、そして今回の旅では行きませんが茨城県神栖市にある鳥栖神社の3社を合わせて東国三社と呼び、古くから関東地方のパワースポットとして毎年多くの人が訪れています。

ナビに任せて到着した場所は香取神宮参拝者用駐車場でした。しかしこの駐車場利用はおすすめできません。なぜなら、ここへ入る道が非常に狭かったこと、そして駐車場は5台〜10台ほどしか停めれるスペースが無かったこと、なにより人が多すぎて折返して戻ることに苦労したことの3点の挙げられます。他にも広いスペースの駐車場が用意されていますのでそちらの利用をおすすめします。ちなみに私は境内の西側に位置する香取神宮参拝者第1駐車場へ移動しました。

香取神宮入口

というわけで香取神宮参拝者第1駐車場に到着しました。ここには100台ほど停めれるスペースがありますが満車だったので10分ほど待機しました。

駐車場から香取神宮方面に進むと商店が建ち並んでおり、団子などの食べ歩きができます。

では例によってダイジェストです。

左上
⇒表参道
右上
⇒総門前の鳥居
左下
⇒総門
右下
⇒楼門

表参道には石灯籠が等間隔に並んでおり荘厳さを醸し出していました。灯籠なので夜になると参道を照らすライト代わりになるのかな?

境内には他にも要石や奥宮などの見所はありますが、先程も別の神宮に訪れているのでわざわざ行かなくてもいいかなとの気持ちになり次に行くことにしました。

海の駅九十九里の青いポスト

その後は休憩がてら海の駅九十九里に寄り、撮影スポットらしき青いポストがあったので、とりあえず撮影しました。

あとは、道の駅むつざわ・つどいの郷で汗を流し、その近くのコインランドリーにて洗濯。そして車中泊する道の駅へ。

道の駅 ふれあいパーク・きみつ

写真は撮り忘れました。

施設名道の駅
住所千葉県君津市笹
駐車場無料駐車場
営業時間トイレ・駐車場は24時間利用可
9:00~17:00(店舗によって異なる)

本日の車中泊は、道の駅ふれあいパーク・きみつです。他に車がありません。人もいません。非常に閑静な場所です。

駐車場には高速道路にあるパーキングのように斜めに白線が引かれています。しかし出口方向に対して逆向きなので非常に出にくいです。もし両サイドに大きめな乗用車が停まっていると、出るのに何度も切り返さないと出れないと思います。

トイレについてなんですけど、ライトはセンサー式で点灯するのですが10秒程度で消灯します。そして事の最中に身体を揺らすくらいでは再点灯しません。つまり事が済むまでは暗闇の中に一人ぼっちになります。暗い所が怖いと感じる人には向いていないトイレですね。

あと虫多いっす。

今日の報告

感想

寺社仏閣にはなぜこんなにも人が集まるのでしょうか。

旅の序盤から感じていますが、私は寺社仏閣に訪れることに楽しさや嬉しさを感じません。むしろ苦痛でさえもあります。それはただ単に人混みが嫌いなことが根底にあるので、平日の人の少ない時には苦痛に思いません。

多くの人が訪れる理由は何なんでしょうか。
それだけ多くの人が救いを求めているからなのでしょうか。
ではなぜ人は神を信じて神に求めるのでしょうか。
その求める救いとは神にしか解決できないものなのでしょうか。
開運・厄除け・その他諸々。そのお守りにどれだけの効果があるのでしょうか。
賽銭をすることでどれだけの効果があるのでしょうか
その効果はただの思いこみではないのでしょうか。
そう思っていても最後には頼みたくなるのが神ということでしょうか。

以上ミニポエムでした。

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