英語が難しく感じる原因と効果的な学習方法

学生時代に英語を数年間習っているにも関わらず、英語が全くできませんって方は多くいると思います。

成人してから、海外旅行したい、外国人と友達になりたい、などの理由で英語を学習したいと思い始める方も多くいると思います。

しかしながら、何から始めればいいかわかりませんよね。

英語の学習には、

  • リスニング(聞くこと)
  • リーディング(読むこと)
  • ライティング(書くこと)
  • スピーキング(話すこと)

が重要な四大要素になります。

目次

リスニング

リスニングの難しさは、単語同士のつながりで発音が変化することです。

音が変わる仕組みは主に3つあります。これはリンキング(リエゾン)、リダクション、フラッピングと呼ばれるものです。

リンキング(リエゾン)とは、単語同士がつながることで音が変化することです。

リダクションとは、単語同士がつながることで消える音がでてくることです。

フラッピングとは、[t]の発音が[d]や[r]のように変化することです。

実際に個々の単語の発音が理解できていても、いざ文章になると発音が変化し全く聞き取れなくなってしまいます。知っている単語ばかりがならんでいる文章でも、聞き取れませんよね?

初心者にはよくありがちで、ここで挫折してしまいます。

リーディング

リーディングの難しさは、日本と英語の文法の違いにあります。

基本的には、

日本語は、主語→目的語→動詞の順番で表現されることに対して、

英語では、主語→動詞→目的語で表現されます。

英文を読むとき、1文章に目を通してから、後ろから日本語に訳して文章を完成させますよね?

もしこれが会話だったら、一言目で会話が止まってしまいます。

英語を英語のまま、日本語に訳すことなく理解することが大事です。

もうひとつ難しい要素としては、簡単な単語同士がくっつくと意味が変化する場合があるということです。

これは、熟語やフレーズと呼ばれ、ある程度単語の意味から推測できるものもあれば、完全に覚える必要があるものまであります。

単語を覚えるのと同時に学ぶ必要があります。

文法に関して、英語を学ぶ上で「基本5文型」というものを聞いたことがあると思います。

これはテストでいい点を取りたい人が勉強すればいいです。

英語に慣れていくうちに、感覚で理解できるようになります。

ライティング

ライティングの難しさは、語彙力が必要になることです。

英語を見て日本語に訳すことができても、日本語から英語に訳す際にどの単語を使用することが適切か判断しなければなりません。似た意味合いの英単語はいくつもありますからね。

また、英語の綴りも覚えなければなりません。日本人でいう、漢字が正しく書けるかに近いものがあると思います。読めるけど書けないが多く発生するのが、書くことの難しさです。

あとは、文法のルールに則って書くことができるかが重要になりますが、海外で仕事をしたいなどの大きな目的が特になければ、そこまで重要ではありません。日本語でも、単語が並んでいれば何となく理解できますよね?それと同じです。

スピーキング

スピーキングの難しさは、

  • リスニングでいう、リエゾンを理解し正しく発音できるか。
  • ライティングでいう、適切な単語やフレーズを選択し、文法のルールに則って文書を構築できるか

にあります。

そもそも日本人が普段から発声しない音が英語にはあります。

正しく発音できないと、全く違う意味になってしまうことがあり、間違った解釈のまま話が進んでしまいます。

結果的にお互いが何を言っているのか全く理解できない状況が発生します。

そして日本人が英語を喋れない一番の理由は、アウトプットする機会が非常に限られているということです。

話さないと上達しません。絶対に。

日本は島国であり、昔から英語がなくても何一つ困ることがなかったことも大きな要因のひとつです。

その結果、見事なジャパニーズイングリッシュが出来上がってしまいます。

アメリカ訛りの発音、イギリス訛りの発音などがあるよう、日本訛りの発音になってしまいます。

相手が、日本訛りの発音を理解していれば通用しますが、それ以外の人たちには、すんなり理解することができません。結果的に苦労することになるので、オンライン英会話などを使用してアウトプットする機会を自主的に設けましょう。

英語の効果的な学習方法

最後に、英語学習の四大要素を満遍なくトレーニングできる方法を紹介します。

STEP
音声付きの文章を用意する 。

文章全体の8割程度が理解できるレベルのものを選ぶ選択してください。

STEP
文章を見ずに、意味を推測しながら音声をすべて聞く。

ある程度理解できるまで何度か聞きましょう。

STEP
1文ごとに止めながら、紙に書き写す。

この学習方法をディクテーションと言います。

STEP
音と書いた文章の答え合わせをする。

この時に単語の間違いやリエゾンへの理解が深まりま す。

STEP
文章を見ながら音声を聞き、同時に声に出して音読をする。

英語特有の発音のリズムに次第に慣れていきます。

同時に声に出す学習方法のことを、オーバーラッピングといいます。

STEP
文章を見ずに音声を聞きながら、あとを追うように声に出して音読をする。

あとを追うように声に出す学習方法を、シャドーイングといいます。

文章を見ずにシャドーイングできるようなったら、別の教材へ変更します。

英語を習得するには、非常に時間を要します。

一説には3000時間必要ともいわれています。

自身の目的を達成するために学習に励んでください。

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