メッシュヘアーは自分で作れます。もちろん美容院を利用したようが綺麗に仕上がることは間違いありません。ですがセルフメッシュの最大のメリットは低予算でできることです。
何度か挑戦してコツさえ掴めば今後はわざわざ美容院に通う必要がなくなるので、少しでも節約したい方には挑戦してみる価値があります。
必要なもの
カラーリング剤
カラーリング剤も普段使いのメーカーやお好みの色のものを使用して構いませんが個人的におすすめするのであればマニックパニックを推します。使い方は至って簡単でブリーチ後に手袋をして髪の毛に塗り、規定の時間放置した後、お湯で洗い流すだけです。このマニックパニックの毛染め剤は全部で50色以上ありますので、好みの色が見つかること間違いありません。なおカラーリング後は洗髪による色落ちで、タオルドライの際にタオルに色が移る可能性がありますので注意が必要です。
やり方
必要なものを準備する
まずは前項で記載した必要なものを揃えますが、この段階で最低限必要のなものは以下の3つです。
- 毛染めキャップ
- ブリーチ剤
- カラーリング剤
毛染めケープは、タオルや汚れてもいい服で代用できますので必ずしも必要ではありません。服で代用する場合には、シャツなどの前が開けられるタイプの服を使用すると、服の着脱時に液剤が付きにくくなります。
また、カラーシャンプーは明日以降のケアのために使用することをおすすめしますが、不要と考えるのであればこの限りではありません。
必要なものの準備ができたら毛染めキャップに穴を開けます。理想のメッシュスタイルを考えて穴の位置や数を決めて開けていきましょう。開けるだけでも結構な手間がかかりますが一度開けてしまえば繰り返し使用できますので、今回だけは我慢です。
毛染めキャップを被り、髪の毛を掻き出す
※キャップを被る前に、シャンプーで髪の毛の汚れを事前に取り除いておくことで綺麗な色に仕上がりやすくなります。
穴を開け終えた毛染めキャップを頭に被り、付属のかぎ針で髪の毛を掻き出します。
この時に掻き出した髪の毛の量で仕上がりが大きく変わります。派手にしたい場合には多めに掻き出し、地味に抑えたい場合には少なめに掻き出しましょう。
この掻き出し作業は一人で行うと非常に手間がかかります。特に後頭部の掻き出しは姿見鏡と手持ち鏡を併用して根気強く掻き出してく必要があります。もし協力者を呼べるのであれば、誰かに協力して掻き出してもらったほうがスムーズに掻き出すことができます。
ブリーチ剤を塗る
髪の毛を一通り掻き出したらブリーチ剤を塗ります。使用方法、放置時間などは商品の説明書によりますが、ブリーチ後にカラーリングする場合は、明るめに脱色しておくときれいなカラーリングに仕上がります。
私はこの後カラーリング剤を塗りますので、明るめに脱色するべく30分間放置しました。
この後カラーリングをする場合
この後カラーリングをする場合は、規定の時間放置した後、キャップを被った状態を維持したままシャワーで薬剤を全て洗い流します。
この後カラーリングをしない場合
もしカラーリングしない場合は、毛染めキャップを外してからシャンプーでブリーチ剤を洗い流したら完了です。
ブリーチだけを行った場合の写真ですが、仕上がりとしてはこんな感じです。割と評判よかったですよ。
カラーリング剤を塗る
続いてカラーリングする時の場合ですが、カラーリングする場合は、そしてタオルドライした後にカラーリング剤を塗ります。今回はマニックパニックのヴァンパイアレッドを使用しています。これの放置時間も説明書通りで構いません。私は20分間放置しました。
キャップを被った状態を維持したままシャワーで薬剤を全て洗い流すまでは、先程の工程で終わっていますよね。
その後はタオルドライである程度の水分を取り除いた後にカラーリング剤を塗ります。ブリーチ剤と同様に説明書に沿って使用してください。
今回はマニックパニックのヴァンパイアレッドを使用して20分間放置しました。
20分間放置した後にシャワーで薬剤を全て洗い流したら完了です。
髪の毛の根本の方はカラーリングがうまくいかなかった箇所もありますが、全体的な見栄えとしては満足いく結果になりました。
今後はカラーシャンプーを毎日使用してケアを続けることで、色落ちを低減し綺麗な髪色を維持することが可能になります。
今回使用したマニックパニックのヴァンパイアレッドは、太陽の光に当たりやすい外出時には赤色が目立ちやすく、暗い部屋の中などでは目立ちにくい色になります。
薬剤を使用しますので事前にパッチテストを行いましょう。その他、説明書をよくご覧になり正しくお使いください。