育ちが分かる4つの要素

※この記事はあくまでも個人の感想です。誰にでも当てはまるものではありません。

私が思う育ちが分かる4つの要素とは、

・挨拶ができる
・時間を守る
・箸の持ち方がキレイ
・字がキレイ

だと私は考えています。

これらが当たり前に出来る人のことを、私は素直に尊敬します。

子供の健全な成長のために親が子に対して、きちんと躾して、愛情をしっかりと注いで、良い家庭環境で育てた結果がこれらの行為を当然のように行えるようになると思うのです。

目次

挨拶ができる

挨拶とは日常生活で人間関係を円滑に運ぶために必要なことです。だからこそ挨拶できる人間は育ちがいいと言い切れます。

挨拶はたくさんあります。

おはよう、こんにちは、こんばんわ、おやすみ

はじめまして、よろしく、さよなら

いただきます、ごちそうさま

ありがとう、ごめんなさい

いってきます、おかえりなさい

少し考えただけでこれだけの種類が思い浮かびます。

一人暮らしで予定がなく家から出なかった日を除いて、必ず挨拶するタイミングがあります。

挨拶って気持ちいいんです。挨拶されて嫌な気分になることはありませんよね。だからこそ他人から挨拶されてから返事を返すのではなく、自らが先に挨拶するように心掛けましょうそしてそれは誰に対してもです。年下だからとか嫌いだからとか考えず、いつどんな状況においても自分から進んで挨拶をすること。必ず大きな声で、相手に聞こえるように行いましょう。小さい声だと、相手は「あれ?なんか聞こえたな。」「誰かに話しかけられたかな?」とせっかくの挨拶が相手に届かない可能性があります。

時間を守る

時は金なりという言葉があります。時間はお金と同様に貴重で大事なものであると言う意味です。だからこそ時間にルーズな人は尊敬できないし、信用もできません。友達だろうが家族だろうが時間が守れない人は信頼に値しません。

時間にルーズな人は本当に嫌いです。例えば約束の時間に遅れそうになった場合でも、その約束の時間になる前に遅れる連絡ができる人はまだマシです。しかしその連絡すらも出来ない人がいます。私は理解できません。人の時間を奪っておいて、よくもまあそんな行動ができるなと。

社会人になれば、遅刻はご法度です。数年に1度だけ遅刻してしまったとかであれば、まぁたまにはね、と思いますけど、普段から遅刻グセのある人はどういう心境なのでしょうか。

幼少期から遅刻グセがある人はもう目も当てられません。この先大丈夫かなと。そこは親が教育するべきなんですけど、教育できてないってことは育ちが悪いってこと。

結局の所、こういう人達って親にしろ子にしろ嫌な事、面倒な事を先延ばしにしてるだけですよね。そうやって生きてきて先延ばし癖が身に染み付いちゃってるんだと私は思います。

箸の持ち方がキレイ

箸の持ち方は、一般的に正しいと言われている持ち方があります。しかしこの持ち方が本当に正しいのでしょうか。何を待って正しいと言えるのでしょうかと思うかもしれません。しかしこの正しい持ち方ができていない人は、ある特定の人たちから見れば、育ちが悪い、教養がない、躾がなっていないと思われることでしょう。

箸の持ち方でとやかく言う人なんか、こっちから願い下げだと思うかもしれません。気にしなければいいだけだとの意見もありますが、そうはいきません。親族間の会食やビジネスでの会食など、あらゆる場面で食事の機会があります。そしてそれらの人たちと今後末永くお付き合いをしていく可能性があります。印象ひとつ変わるだけで、いい人悪い人などの先入観が生まれます。結果として人間関係が円滑に行かなくなる可能性があります。

そこで、さあ改善しようと思ったところでそう簡単には行きません。私は直るまでに半年かかりました。初めこそ慣れなくて使いづらさはありましたが、1ヶ月もすればある程度は使いこなせるようになります。箸を使用して食事をするのは1日2回、1回当たり10分として、1日20分×30日=600分=10時間ですね。そこから完全に使いこなせるまでに半年なんで、10時間/月×6ヶ月=60時間ということになります。テレビやYouTubeを見ながら箸の練習をすればもっと早く使いこなせるようになるのかもしれませんが、上達の早さには当然個人差があります。

直した感想としては、良かったと思っています。改善してからモテるようになったとか人脈が広がったなんて事は起こっていませんが、以前の箸の持ち方は食事中に小指の付け根が攣るような感覚がありましたし、結構指が疲れていました。この正しい持ち方に治してからは、指が疲れるなんて事はなくなりました。小豆を掴むような細かい動きは、心なしか少し上手くなったような気がしますが、あまり変化のないようにも思えます。今では以前の持ち方をすると違和感を覚えるほどです。

しつけ箸

箸にくぼみが付いており、そのくぼみに指を合わせるだけで自然と正しい持ち方になります。慣れるまでは使いずらいと感じますが、慣れてくれば通常の箸でも正しい箸の持ち方が出来るようになります。

きちんと箸

箸の支点が固定されているため、正しい箸の動かし方を習得できます。誰かと一緒の時に使用するのは恥ずかしいかもしれませんが、一人で使用する分には何も恥ずかしくありません。

字がキレイ

偉人としてとても賢く有名な人でも、字が汚く本人すらも何を書いたかわからないような字を書く人がいます。

しかし、一般的には字が綺麗だと賢そうとか真面目そうとかの好印象を与える場合が多いです。男性目線で考えると、女性が達筆だった場合は頭が良く優秀なイメージを与えますし、丸っこい字を書く場合は可愛らしい印象やアホっぽい印象を与えるでしょう。しかし字が汚いと、頭が悪そうとか部屋が汚そうとかガサツそうなどのマイナスなイメージが先行します。

今の時代男だからこうだ!とか女からこうだ!というのはご法度ですが、口に出さないだけで相手の印象は心の中に刻まれます。

子の親であれば物心着く前から教養してあげましょう。この先、字が汚いことが褒められる時代は間違いなく来ません。習字に習わせるもよし、ボールペン講座を受講するもよし。幼少期のうちから対策することが重要です。

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