おはようございます、森山です。
本日は道の駅上品の郷からスタートですが、最初の目的地はどこに行こうかと迷っていました。というのも最初の目的地は日本三景のうちの一つとされる宮城県の松島を見に行こうと思っているのですが、一言で松島と言っても観光する場所は多数あります。第一候補としては嵯峨渓に行ってみたいと思っていましたが、嵯峨渓の景色は遊覧船に乗らないと見れなさそうだったのであまり乗り気にはならなかったです。というわけで、どこに行こうかと迷っていた次第であります。
福浦島
観光地名 | 福浦島 |
住所 | 宮城県宮城郡松島町 |
入場料 | 大人200円、小人100円 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
入場時間 | 3月~10月 8:30~17:00 11月~2月 8:30~16:30 |
本日最初の目的地は、宮城の松島を見晴らすことができる福浦島です。
宮城の松島とは、約260の島々を総称した呼び方で日本三景のうちの一つとされています。約260の島々のうちの一つである福浦島へは福浦橋を渡ることで行くことができます。なお、福浦橋は一般車両の通行は許可されていませんので徒歩で渡る必要があるのですが、橋の通行料(島の入場料)は大人200円なので安価で渡ることができます。
駐車場は松島公園第3駐車場を利用しました。
駐車場のすぐ横には福浦橋の券売所がありますので、おそらくここが一番近い駐車場だと思われます。
8時ちょうどに到着しましたが券売所はまだ開いていませんでした。どうやら営業開始は8:30からのようです。ですが、情報収集のために近くでウロウロしているとスタッフの方が姿を現し、橋への裏門は開いてるから入っていいとの許可をもらいました。ちなみに料金も朝一番のサービスで不要とのことでした。
お言葉に甘えて福浦橋を渡っていると福浦島から戻ってくる人もいたので、営業時間外の入退場に関しては結構緩いのかもしれません。
福浦橋を渡り、まずは島内マップを確認しました。すると、島の一番奥に見晴台があることを発見したのでそこに行くことを目標にしました。一番奥と言っても距離にして400m〜500m程の距離なので、島自体はそれほど大きな島ではありません。
道中は所々に島々を見晴すことができる場所がありましたが、曇っているせいか特にいい景色だとは思いませんでした。
というわけで見晴台に到着しました。
斜めに生えた松が印象的ですね。地面から30度くらいの角度で生えていて、なぜ倒れないのか疑問に感じます。
天候は相変わらず曇っており、松島は綺麗だ最高だ、とは思わなんだ。
問題はこの後ですよ。今までの旅の中で最悪の瞬間が訪れました。
見晴台の左の通路から浜に行ける道を発見したので行ってみたんです。
通路を道なりに進んでいたんですけど、そこの岩場でコケました。岩がヌメヌメでめっちゃ滑ります。派手にコケてしばらく悶絶してました。
幸いなことに、前方向にコケて砂浜に顔をぶつけただけなので軽傷でした。
もし後ろ方向にコケてたら、腰や後頭部を岩場に強打していたかもしれません。そう考えると鳥肌もんですね。
顔と首と腰と右手首痛いです。服が汚れました。GoProの保護ガラスフィルムが割れました。被害としてはそれだけですが、一番悔やまれることはGoPro手に持ってたのにも関わらず動画を回してなかったことです。
四口の神釜
観光地名 | 四口の神釜(御釡神社) |
住所 | 宮城県塩竈市本町 |
入場料 | 四口の神釜の拝観は初穂料100円 御釡神社への入場無料 |
駐車場 | 鹽竈神社の無料駐車場 民営の有料駐車場 |
入場時間 | 四口の神釜の拝観は10:00〜17:00 御釡神社への入場は24時間 |
日本三奇のうちの一つとされる四口の神釜が祀られている御釡神社にやって来ました。御釡神社は鹽竈神社の末社であり、鹽竈神社から東へ500mほどの位置にあります。
御釡神社周辺を2周しましたが、専用の駐車場は見つけれなかったの民営の有料駐車場に停めました。鹽竈神社は無料駐車場となっているのでそこに停めても良さそうですね。
神社境内はそれほど広くなかったので、四口の神釜が祀られている場所をすぐに発見できました。しかし、四口の神釜を見るには受付をしなければならないとのことでしたが、受付は10時から営業開始だったようでまだ閉まっていました。
現在の時刻はまだ10時になっていません。待つくらいなら別に見なくてもいいかなとの気持ちになったのでスルーしました。たぶん後悔はしないと思います。
四口の神釜
御釜神社には神釜と呼ばれる四口の鉄製の釜が祀られております。
この四口の釜は「日本三奇」の一つに数えられ、釜の中の水は溢れることも枯れることも無いとされ、江戸時代には変事ある時その前触れとして御釜の水が変わると言われました。
(神釜の拝観の際は初穂料100円をお納め頂きます)
公式サイトより
多賀城跡
観光地名 | 多賀城跡 |
住所 | 宮城県多賀城市市川 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
入場時間 | 24時間 |
続いては日本三大史跡のうちの一つとされる、多賀城跡に来ました。多賀城跡は8世紀〜11世紀まで東北の中心地だった場所で、発掘調査では当時の歴史がわかるものが続々と発掘されているそうです。
多賀城跡駐車場をグーグルナビに入力して来てみたのですが、ここは駐車場なのでしょうか?よくわからないし不安だったので、別の駐車場を調べて移動しました。
移動した駐車場は、多賀城跡の南側に位置している多賀城跡あやめ園駐車場です。綺麗に整備された駐車場でした。
そこから多賀城跡方面へ徒歩で向かいました。
途中で多賀城碑となるものを見かけました。
日本三古碑の一つとされており、また国の重要文化財にも指定されている歴史的価値の高い石碑です。
多賀城跡の敷地はとても広いのですが人の気配が少なかったです。
ベンチで談笑している数人の地域住民を見かけただけで、観光客らしき人の姿は見えませんでした。観光地としては全く栄えていないように思えます。
ここが多賀城跡ですね。
見ての通り跡地なので何もないです。いくつか跡地についての説明看板はありましたが、あまり興味が湧きませんでした。
私が行った時期だと、ところどころ工事中になっていたためか私が興味を惹かれるものはほとんどありませんでした。なお、工事が完了したものは徐々に公開されていくようです。
令和6年には創建1300年を迎えるらしく、それに合わせて多賀城南門の復元工事を実施しています。復元する南門は高さ14mの二重門で、両脇には高さ4.5mの築地塀も併せて復元するとのことです。
現状では、観光地としてはまだまだこれからに期待って感じですかね。
蔵王の御釜
観光地名 | 蔵王の御釜 |
住所 | 宮城県刈田郡蔵王町〜宮城県柴田郡川崎町(宮城県蔵王国定公園内) |
入場料 | 入場料は無料 ※有料道路もしくはロープウェイ乗車料が必要 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
入場時間 | 9:00分~17:00 ※11月~4月は冬期閉鎖のため見学不可 |
次の目的地は、蔵王の御釜です。
蔵王の御釜は火山の活動によってできた火口に水が溜まることで出来た火口湖が見所の観光地です。季節や天候によって太陽光の当たり方が変化することで湖の色の見え方が変わるため五色沼とも呼ばれます。
アクセス方法は、宮城県側もしくは山形県側から蔵王エコーラインと呼ばれる山道を走る必要があります。私は宮城県側から行きました。
宮城県側からの蔵王エコーライン入口には、道路を横断する大きな鳥居が建っています。この鳥居の名前は蔵王大権現大鳥居と呼ばれており、蔵王エコーライン開通を記念して建てられたものです。
この蔵王大権現大鳥居から蔵王エコーラインを約17km走ります。その後、有料道路の蔵王ハイラインを約2km走ると蔵王の御釜に到着できます。
道中はものすごい霧に覆われていました。もうこの時点で悟っていました。蔵王の御釜、見れないよね?と。
こんな霧の中でもすれ違う車が結構ありました。蔵王の御釜からの帰り道かな?蔵王の御釜見れたのかな?そんなことを考えながら先へと進みました。
蔵王ハイラインへの料金所です。駐車場代込みの往復料金で普通車550円でした。
有料道路を通らないルートなら、ロープウェイでも行く方法があるみたいですね。
料金所を超えて約2km走ると駐車場に到着です。駐車場には想像以上に車が停まっており賑わっていました。こんな天気でも人気の観光スポットなんですね。期待が膨らみます。
駐車場から蔵王の御釜まではどのくらいの距離があるのかわからなかったですし、気温の変化も予想できなかったので上着を羽織りました。
が、近かったです。300mくらいで展望台に着きました。
特にここが展望台だと示すものは見つかりませんでしたが、おそらくこの看板が置いてある場所が展望台でいいと思います。
そしてその展望台から見る景色は、これ。
真っ白!
もう少し近づいてから見た景色は、これ。
う〜ん、真っ白!
何も見えん!🥺
もし行く前に蔵王の御釜の霧の状況を確認したい場合には、宮城県蔵王町公式サイトよりライブカメラ映像が配信されていますのでご確認ください。
霧で何も見えないので一旦レストランで食事にしました。もし霧が晴れそうならもう一度見に行くし、ダメそうなら帰ります。
とはいえ天候が回復する見込みはなさそうですし、何も収穫なく帰ることになりそうなので、人気メニューの蔵王JAPAN X 釜カツ丼を食べました。衣がサックサクでうまかったっす。
ということで、残念ながら霧が晴れることなく帰ることにしました。
霧に悩まされるのことにはもう慣れていますが、ここでの景色が見れなかったことには非常に残念に思います。ここもリベンジ案件ですね。またいつか絶対来ようと思います。
これさー、これから長期の旅しようと思っている人は天気のお守り買っておいたほうがいいかも。
道の駅 ばんだい
施設名 | 道の駅 ばんだい |
住所 | 福島県耶麻郡磐梯町磐梯 |
駐車場 | 無料駐車場 |
営業時間 | トイレ・駐車場は24時間利用可 9:00~18:00(店舗によって異なる) |
本日の車中泊は道の駅ばんだいです。なお、ここでのコメントは特にありません。本日は疲れ切っていて頭がもう働かないからです。
今日の報告
感想
今日は疲労困憊です。コケるし、服汚れるし、ゴープロの保護ガラスフィルム割れるし、天気が悪くて景色見れないし、良いことない一日でした。
ところで、運転中に踏切+赤点灯or赤点滅の合わさった信号機がありました。前後には車がおらず、どうすればいいのかしばらく迷ってしまいました。
踏切+赤点灯or赤点滅
⇒赤点灯時は止まれ。
⇒赤点滅に切り替われば、一時停止して安全確認後に進むことが可能。
踏切+赤点灯or青点灯
⇒赤点灯時は止まれ。
⇒青点灯に切り替われば、一時停止せず進むことが可能。
踏切のことはあまり考える必要はなく、信号を交通ルール通りに進めばよかったんですね。
知らない道だとこういうこともあります。安全運転のために交通ルールを定期的に学び直す必要があると感じました。
移動
本日の移動
└ 宮城→福島
Googleタイムラインより
├ 移動距離:250km
└ 運転時間:7時間0分
費用
施設入場料、駐車場代など | 1,000円 |
高速料金、ガソリン代など | 500円 |
食事代、日用品代など | 3,500円 |
合計 | 4,000円 |