おはようございます、森山です。
本日は道の駅摩周温泉からスタートです。
摩周湖
観光地名 | 摩周第一展望台 |
住所 | 北海道川上郡弟子屈町 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 普通車1回500円 |
入場時間 | 24時間 ※冬季休業 |
摩周湖を展望できる場所はいくつかありますが、私が来たのは摩周第一展望台です。駐車料金は500円かかりましたが、この駐車料金には車で20分ほど離れた距離にある硫黄山の駐車場の料金も兼ねているとのことです。硫黄山行く予定のない私には関係のない話でした。ちなみに駐車券の有効期限は2日間で各駐車場1回ずつ駐車できるらしいです。
摩周湖はカルデラ湖なので山道を登る必要があります。道中は霧に覆われていたため摩周湖に着いても景色は見れないだろうと予想していましたが、見事的中しました。
目の前に映る景色には、青い空や透き通った湖は一切ありません。もしかして目の前が真っ白になったとはこの事をいうのでしょうか。
実質500円支払って霧を見ただけの人になりました。昨日来れば良かったと思いつつも昨日は昨日で曇っていたので同じ結果だったかもしれません。
結局、私の中で摩周湖は謎に包まれた未知の空間となってしまいました。
摩周第一展望台には、摩周湖を一望できるおしゃれなベンチがありました。
雨でビショビショなので座りませんでしたけど。
一応、未知のままだと悔しいので、摩周湖の景色を著作権フリーのサイトから拝借しました。
やっぱ、いい天気でいいカメラを使うといい写真が撮れますね。
北海道では霧と熊が天敵だと再度実感しました。
釧路湿原国立公園
観光地名 | 釧路湿原国立公園内、釧路湿原遊歩道 |
住所 | 北海道釧路市北斗 |
入場料 | 釧路湿原遊歩道は無料 ※釧路市湿原展望台の2階展示室と3階展望室は有料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
入場時間 | 4月~9月 8:30~18:00 10月~3月 9:00~17:00 |
釧路湿原国立公園はとても広く、見所となる展望台がたくさんあります。日本国内最大の湿原と言われており、面積28,788haの広さがあります。都道府県面積ランキング41位の鳥取県より小さいけど、42位の佐賀県より大きいのですが、それでは少しわかりにくいでしょうか。日本の首都、東京都よりも大きいと言ったほうがイメージしやすいですかね。
釧路湿原国立公園には、タンチョウなどの野生動物が生息しております。タンチョウは絶滅危惧種の1ランク下の危急種に分類され、絶滅の危険性が高い生物です。
そんな釧路湿原国立公園のうち、私が訪れたのは釧路市湿原展望台から行くことができる釧路湿原遊歩道です。
釧路湿原遊歩道は1周約2.5kmある遊歩道ですが、一番の見所は北斗展望台(サテライト展望台)です。北斗展望台までは、木製の通路で階段や吊橋などがあるルートと、車椅子でも行くことができる木製の平坦なバリアフリールートの2つあります。北斗展望台から折り返してもいいし、行きと帰りで別々のルートを通っても構いません。
私は、行きと帰りで別々のルートを通りました。
行きは階段や吊橋があるルートから進みました。
幅1.5mほどの木製通路になっていますが、結構朽ちてました。階段の段差が50cmくらいある箇所もあって、割と歩きにくい遊歩道になっていました。
半周ほど進むと北斗展望台に到着しましたが、例によって霧がかかっており、景色は辛うじて見えるほどでした。これはこれで幻想的な空間ではある、と思いたいですね。ここには有料の望遠鏡が設置されていますので、運が良ければ野生のタンチョウが見れるかもしれません。
この展望台には「景色見える。摩周湖よりマシだ。」と言ってる観光客がいました。私と同じルートで観光している同志達を発見した瞬間でした。
さて、帰りはバリアフリールートを通って1周回ってから帰ります。
帰りのバリアフリールートで、少しだけ秋を先取りした紅葉を発見しました。ほっこりスポットですね。
カエデの葉が辺り一面に広がっている箇所もあり、秋には赤く染まりさぞ綺麗な遊歩道になるんだろうと感じました。
バリアフリーのほうが平坦で歩きやすいのに人通り少なかったです。なぜでしょうか。距離が少し長いからなのかもしれません。
駐車場付近では野生と思われる鹿を発見しました。おそらく親子かと思われます。
車に轢かれたのか片足がありませんでした。運転には注意したいものですね。
鹿と言えばなんですが、このタイミングで言うのも気が引けますが、売店に鹿肉メンチカツが売ってました。少し小腹が空いたので購入しましたが、おいしいとかおいしくないとかのコメントは差し控えます。ただ、一言で表現するならジビエでした。
阿寒湖
観光地名 | 阿寒湖 |
住所 | 北海道釧路市阿寒町 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
入場時間 | 24時間 |
阿寒湖もどうせ霧でアカンやろと思っていましたが、別に景色だけが全てではありませんので、目的地に変更はありません。
阿寒湖をナビに設定して走っていると阿寒湖の看板を発見しました。目の前には自然公園財団第1駐車場がありましたので迷わず駐車しましたが、車はほぼ満車状態でギリギリ駐車できました。
ところで、ここの駐車場は無料なのでしょうか?料金所はありましたが料金所自体閉まっているようで人がいませんでした。後から調べましたが有料の時期と無料の時期があるらしいですね。
駐車場から散策がてら阿寒湖の方面へ歩いて行きました。阿寒湖はマリモが有名なだけあって、商店街などにはマリモグッズがたくさん並んでいました。
阿寒湖に到着しましたが、摩周湖とは違い景色を見ることができました。摩周湖はカルデラ湖なので霧がかかりやすい条件が揃う山頂付近にありますが、阿寒湖はカルデラ湖ではないので霧がかかっていませんでした。
曇っていながらも景色を見ることができましたが、満足はしていませんでした。なぜなら高い所から展望したいと思ったからです。近くに展望台がないか検索したところ、良さそうな場所を発見したのでそこへ行くことにしました。ついでにオンネトー湖という観光地も近くにあることを知り、あとで行くことにしました。
阿寒湖周辺では、北海道でよく見るカムイ(KAMUY)の文字を発見しました。
フクロウが象徴のKAMUY LUMINAは、神秘的なカムイの世界へ誘う体験型ナイトウォークが楽しめるらしいです。
阿寒湖畔展望台
観光地名 | 阿寒湖畔展望台 |
住所 | 北海道釧路市阿寒町 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
入場時間 | 8:00〜17:00 ※入場可能時期は5月~10月まで。 ※11月~5月はスキー場となるため閉鎖。 |
阿寒湖畔展望台は、冬場はスキー場として利用されている場所を夏季限定で無料開放している展望台です。スキー場の施設の目の前には駐車場がありましたが、もう少し奥まで車で行くことができました。
施設のある駐車場から大体300mほど砂利道を走ると駐車できるスペースが広がっていました。車で行けるのはここまでです。
ここには阿寒湖畔展望台への案内看板あり、その案内通りに100mほど坂を登ると阿寒湖畔展望台に到着です。
阿寒湖畔展望台には、ベンチが2基と阿寒湖畔展望台と書かれた看板がポツンと置かれていました。
そこから見る景色は、本当はどんよりと曇っていましたが、空が青く見えるように彩度調整しちゃいました。
ですが、あいにくそんな技術は持ち合わせておりませんので中途半端になりました。天気さえ良ければこんな悪あがきする必要もないのに。
終始誰ともすれ違うことのなかった阿寒湖畔展望台は、絶景を独り占めできる穴場スポットだと思いましたが、冬季はスキー場なのでゲレンデに訪れた人はみんな見ることが出来る景色だし、特に穴場とまでは言えませんね。しかし絶景スポットではあることには変わりありません。
オンネトー湖
観光地名 | オンネトー展望デッキ |
住所 | 北海道足寄郡足寄町 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
入場時間 | 24時間 |
次はオンネトー湖にあるオンネトー展望デッキに来ました。
駐車場は比較的狭く7台ほどしか停めれません。混んでいましたが何とか停めることが出来ました。しかし、その後に来た車は駐車スペースを無視して続々と増えて行き、私が帰る頃には車を出しにくいほどぎゅうぎゅう詰めになってました。
徒歩20分くらい険しい山道を登るとオンネトー展望台があるらしいです。登るか少し迷いましたが登りませんでした。登っている人を一切見かけませんでしたし、熊注意の看板も出ていて怖いので。
次の目的地に行こうと車を400mほど走らせると、数台の車が駐車してある場所があったので私も停めました。
位置的にはオンネトー湖の北端部辺りです。ここでの景色もいい感じでした。
タウシュベツ川橋梁
観光地名 | タウシュベツ川橋梁 |
住所 | 北海道河東郡上士幌町 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 路肩に駐車スペースあり |
入場時間 | 24時間 |
さて続いての目的地はタウシュベツ川橋梁です。路肩には7台ほど停めれる駐車スペースがありましたが、すでに5台ほど停まっており、なんとかスペースを確保できました。
駐車場の目の前には、展望広場まで180mの看板があり、隣には恒例の熊注意の看板も設置されていました。
そこから林の中の細い小道を進みます。
道中、説明看板とともに存在感を放っているミズナラの巨木がありましたが、それよりも無名のこっちの木のほうが気になりました。
どういう仕組みでこうなってんの?
これを見て私は、昔憧れたねじりパキラを思い浮かべました。
というわけで、すぐにタウシュベツ川橋梁展望広場に到着しました。
展望広場にはタウシュベツ川橋梁についての説明看板もありました。毎年10月から1月頃には水位の変動により水没しているため幻の橋と呼ばれているそうです。
しかし、タウシュベツ川橋梁がどこにあるのかわかりませんでした。ところが、日頃の行いが良かったのか、いや良くはありませんが近くの観光客の話し声が聞こえ、それがタウシュベツ川橋梁の発見へと導きました。
タウシュベツ川橋梁について有識者らしき男性が同行している女性に説明していました。決して盗み聞きではありません。閑静な場所なので聞こえただけです。
しかし、聞こえなかったら何も知ることなく帰っていたと思うので助かりました。
でもさ、双眼鏡とかないと、ちょっとよく見えねぇや。
タウシュベツ川橋梁まで行ける方法を調べてみましたが、2つ方法があるみたいです。有料ツアーに参加する方法と、事前にWeb予約をして自家用車で行く方法がありました。詳しくは上士幌町の公式ホームページをご覧ください。
道の駅おとふけ なつぞらのふる里
施設名 | 道の駅おとふけ なつぞらのふる里 |
住所 | 北海道河東郡音更町 |
駐車場 | 無料駐車場 |
営業時間 | トイレ・駐車場は24時間利用可 9:00~18:00(店舗によって異なる) |
道の駅おとふけ なつぞらのふる里は2022年4月にリニューアルオープンしたばかりのとても新しい道の駅です。以前の道の駅おとふけがあった場所から2kmほど離れた場所に移転されました。
ここの駐車場はとても広い印象です。そしていつも通りのことですが車中泊してる人がすごく多いです。
ちなみに、公式ホームページを見てみると車中泊専用駐車場が12台分ありました。利用には申請がいるらしいですが、予約はできないとのことです。
撮影スポットに力を入れているようで、新しいだけあっておしゃれっすね。思わず写真撮っちゃいました。
今日の報告
感想
北海道では信号のない大通りや、信号のない山道をひた走る機会がたくさんあります。前の車が遅ければ追い越したいですし、後ろの車が早ければ煽られたくないのですぐにでも譲りたいですね。前の車が自分の走りたいスピードと同程度の速度だとペースメーカーとして利用できて最高です。
追い抜く側の気持ちとしては、1.直線道路、2.対向車が来ていない、3.追越禁止車線でないことが必須条件なんで、譲る場合はこの3点を意識して条件が揃えばハザードつけて左に寄って減速しています。自分が事故を起こさないための安全運転だけでなく、事故に巻き込まれない運転や煽られないための運転を心がけ、これを私は自分を守るための防衛運転だと思っています。
移動
本日の移動
└ 北海道 弟子屈→帯広
Googleタイムラインより
├ 移動距離:360km
└ 運転時間:6時間00分
費用
施設入場料、駐車場代など | 1,000円 |
高速料金、ガソリン代など | 5,000円 |
食事代、日用品代など | 2,000円 |
合計 | 8,000円 |