【日本一周】車中泊ひとり旅part2(三重→和歌山→奈良)

那智の滝

おはようございます、森山です。

人生で初めての車中泊は三重県の道の駅パーク七里御浜でしたが無事2日目を迎えることができました。昨晩は寝付きが悪かったものの、非常に静かな道の駅であったため一度寝てしまえば途中で目を覚ますようなことはありませんでした。

起床時刻は5時半。多少の睡眠不足感はありますがトイレで歯磨きを済ませて自販機でコーヒーを購入し、移動のために準備をします。

足首が痛いは日頃の運動不足のせいでしょうか。昨日はそんな長距離歩いたわけではないのに、困った身体ですね。そうとはいえ甘えたことは言ってられないので出発です。

走り始めてまもなく和歌山県に突入しました。一歩一歩前進している感じがなんかいいですね。

目次

那智の滝

那智の滝
観光地名那智の滝
住所和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
入場料無料
駐車場有料駐車場あり
少し離れた所に無料駐車場あり
拝観時間9:00~17:00(飛瀧神社)

和歌山県にある那智の滝は日本三大名瀑の一つとされています。滝つぼまでの落差が133mもあり、これは日本国内の落差ランキングでは第10位という落差を誇ります。10位なのに日本三大名瀑に数えられているということは、落差以外に大きな魅力があるということですね。期待が膨らみます。

さて、少し山道を走り7時に那智の滝に付近までやって来ました。事前に調べた情報によると、那智の滝の近くにある駐車場は有料駐車場で少し奥に行くと無料駐車場があるとのことだったのでそこに向かいました。

那智山観光センター駐車場

やって来たのは那智山観光センター駐車場です。料金所には売店駐車場、本日無料と書かれていました。

売店利用者のみ利用可能な駐車場なのか、また無料ではない日があるのかは不明ですが、遠慮なく利用させていただきました。間違ってたらごめんなさい。

那智の滝入口

駐車場から徒歩600mほどで那智の滝入口まで到着です。おしゃれな石碑が目印ですね。

ここから200mほど階段を下ると那智の滝に到着です。雨上がりなので階段が滑りやすかったとだけ言っておきます。

那智の滝まで到着しましたが、一つ問題点がありました。朝早すぎたためか神主さんがブロワで清掃をしていました。ブロワとは風を送る機械のことで落ち葉掃除のためにに使用していましたが、そのブロワのエンジン音が閑静な神社の中に響き渡るほど大きい音だったので、滝の落ちる音が全く聞こえなかったんです。どうやら早く来すぎたみたいですが、他のお客さんがおらず一番乗りだったのは気分が良いです。

那智の滝

滝の一番近くまで寄った状態がこの写真の位置ですが、参入料を支払うことで滝に近寄ることが可能とのことです。ただ今はまだ受付時間前なので、近寄ることができませんでした。朝早く来すぎたことの弊害ですね。

しかし近寄らなくても絶景であることには変わりありません。これからの旅は絶景をたくさん見て回る予定なので楽しみですね。

本州最南端

本州最南端
観光地名本州最南端
住所和歌山県東牟婁郡串本町
入場料無料
駐車場無料駐車場有り
入場時間24時間

続いての目的地は本州最南端です。

今回の旅では、本州四極と日本本土四極を制覇することを目標の一つに掲げています。これらの到達証明書を集めると記念品がもらえるとのことです。

本州最南端へ向かうには外周をグルっと走るのが通常のルートらしいのですが、私は道を間違え住宅街の狭いルートを通ってしまいました。そこにはジブリに出てきそうな木が生い茂った暗い道があり印象的でした。

そこを抜けて左に曲がると2日目にして本州四極の南側に到達です。

そこには、だだっ広い芝生広場が一面に広がっており開放感がありました。そこから見えるポツンと建てられた施設方面に歩いていくと、本州最南端のモニュメントを発見しました。

本州最南端

各四極では自分を入れて記念撮影する予定です。GoProで動画を撮影し、後から静止画をキャプチャするつもりで考えています。というか実際にキャプチャした写真がこれですね。

本州最南端のモニュメント

本州最南端のモニュメントは他にもありました。個人的にはこちらのほうがオシャレで好きです。

そのまますぐに帰るのも寂しいので少し散策しました。すると登れそうな高台発見しました。寒いし雨も降り始めたのでダッシュで駆け寄ります。

立入禁止、解散!高い所から景色を見たかったのに残念です。

馬鹿と煙は高いところが好きと言いますが、私は高い所が好きです。いいんです、それで。

ちなみにここには本州最南端ポストがあります。でかでかと真っ赤な看板でアピールしてありましたが、写真は取り忘れました。

白浜温泉

とれとれの湯
施設名とれとれの湯
住所和歌山県西牟婁郡白浜町
入館料大人(中学生以上)800円
小人(3才〜小学生以下)400円
駐車場無料駐車場有り
入館時間AM 9:00~PM 11:00(最終入館PM10:30)

旅の疲れを癒やすべく、日本三古泉の一つとされている白浜温泉へと足を運びました。その中から入浴のみが可能なとれとれの湯へやってきました。

入浴のみのつもりでしたがちょうどお腹が空いており、入浴と食事のセットがあったのでそれを選択しました。セット料金は1350円でした。ここの施設では入浴のみの利用はもちろんのことですが、食事のみでの利用も可能です。食事メニューは豊富にありました。

というわけで入浴していたのですが、事件は突然起こりました。

のぼせました。しかも本気のやつ。

湯船から上がった瞬間、ひどい立ち眩みに襲われました。ゆっくりと更衣室まで戻り椅子に座りましたが5分くらい動けませんでした。視界が真っ白になるし体が硬直して痛み出す感覚がありました。

意識が飛ぶか飛ばないかの境目を行き来しているような状況でしたが、ここで倒れたら恥ずかしいなと考える冷静さはありました。その後少し動けるようになったら、自販機でスポーツドリンクを購入し扇風機の前で一気飲みすることで何とか事なきを得ました。

きっと普段からシャワーだけ過ごしてるので、湯船に浸かることに慣れてなくてのぼせたんだと思います。久々の湯船に舞い上がって長時間入ったことも原因の一つですね。

ということで入浴前にしっかり水分補給しましょう。

次は、飯。

せっかくうまい飯だったのに写真のピントが合ってないのが残念です。

これからの旅では、いい写真を撮るためにピントを合わせることを意識する必要があると感じました。

11時半に次の目的地へ出発し、印南サービスエリアでトイレ休憩、そこから有料道路から下道に変更、御所南サービスエリアでも小休憩し、次の目的地へ。

奈良公園

奈良公園の鹿
観光地名奈良公園
住所奈良県奈良市春日野町
入園料無料
駐車場有料駐車場多数有り
入園時間24時間

続いて到着したのは、個人的にデートで行きたい所ランキング1位の奈良公園です。まぁその下見ということで。誰かマッチングしよ。

奈良公園周辺には東大寺や春日大社があることでも有名で、全国から観光に訪れる人が後を絶えないほどの誰もが知る人気スポットです。

さて、私は奈良登大路自動車駐車場を利用しました。通常は1回1,000円の料金がかかりますが、平日2時間以内なら無料で利用できます。市街地なので利用者も多いですが、観光にも便利な立地なのでオススメの駐車場です。

そこから徒歩5分ほどで奈良公園の入口まで行くことができます。

奈良公園には1200頭もの鹿が生息しているとのことで、当初はどこに行けば鹿に会えるかなってワクワクしていましたが、どこにでもいました。それはもう鹿が見えない空間が無いくらい鹿だらけでしたね。

近くの売店で鹿せんべいを買った瞬間から、もう付き纏ってくるんです。買った瞬間にポケットに隠して移動しましたが、匂いとかでバレてるようでした。

まぁかわいいから許すけど。

しかし鹿せんべいを与える瞬間になると、攻撃的になりました。特にオスの鹿が、せんべいを寄越せとばかりに服に噛み付いてくるんです。

せんべいが無くなるまで囲まれ続けました。まるでチームで狩りをするライオンを彷彿とさせましたね。

もっとゆっくりせんべいをあげたかったですが、すごく楽しかったです。動物と触れ合うのって癒やされますよね。この近くに住んでいる方々が羨ましいです。

道の駅 針テラス

道の駅 針テラス
施設名道の駅 針テラス
住所奈良県奈良市針町
駐車場無料駐車場510台
営業時間トイレ・駐車場は24時間利用可
8:00~22:00(施設によって異なる)

本日の車中泊は道の駅針テラスです。事前の調べでここで晩飯にしようと思っていましたが、天理ラーメンが食べたかったのに営業していませんでした。20時だったし営業時間を過ぎていたのかな?仕方がないので営業している2箇所から選択しましたが、ごく一般的な食事です。写真はありません。

ところで道の駅針テラスは車中泊には向いていないと感じました。外から話し声と笑い声がずっと聞こえてくるんです。深夜1時頃になってようやく静かになりましたが、耳栓が必要だと感じましたね。大きい道の駅だからこそのメリットもありますが、それなりにデメリットがあるようです。大きい道の駅も考えものですね。

今日の報告

感想

個人的には、寺社仏閣に観光に行くよりは絶景を見たり公園に行ったり、なんかこうのんびりとゆったりとした場所が好きなんだなと再認識しました。

2日連続で約300kmの移動と約8時間の運転をしており、当初の予定では1日1都道府県のつもりで考えていたため少しペースが早い気がします。まぁそれはあくまでも当初の予定なので、とにかく大事なのは完走することですかね。多少の疲れはありますがまだまだ先は長いですし、完走できるよう自分のペースで着実に進んで行きます。

今後の旅で必要なものは耳栓ですね。あと枕が欲しいです。

移動

本日の移動
└ 三重→和歌山→奈良

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