コンパクトカーでの日本一周車中泊ひとり旅は、前半戦では日本の南西側を回りましたのが沖縄には行きませんでした。今回の旅では行くつもりはありません。よって後半戦は北東側を回ります。
旅の時期は、前半戦は春から夏の時期で比較的過ごしやすい季節でした。色々な事情により少し間が空きましたが後半戦は夏から秋の季節でこちらもまた過ごしやすい季節です。
旅の目的は、主に2つです。
- 日本四極と本州四極に行くこと。
- 各都道府県で1〜2つ有名な観光地を経由すること。
つまり移動がメインの旅です。ドライブを楽しみながら沖縄を除いた46都道府県を制覇します。
旅の目的ですが、よくある自分探しの旅とは少し違います。人生観を変えたいとかはあまり思っていません。行ったことに意義がある。行った先に達成感がある。要するに目的の地点に到達することが最優先です。ついでに楽しむ。そんな感じです。
当初は、日本本土四極と本州四極の到達証明書をもらうつもりでしたけど、ミニマリストの私には必要ないと思いました。数年後には捨ててしまってそうな気がします。到達した写真だけ撮れれば満足ですね。
車中泊で必要だと思ったもの
前半戦の旅で役に立った物
ポータブル電源
旅の主力はJackeryポータブル電源400Whです。容量はそこそこ大きいので冷蔵庫なども使用できますが、コンパクトカーなので物の大きさに制限があります。よって今回の旅では各種充電と扇風機の電力確保に使用します。
マットレス
快適な寝床の確保のために必需品です。旅は健康から。健康は睡眠から。睡眠はマットレスから。つまりマットレス良ければ旅良しというわけですね。
寝袋
車寒さ対策の必需品です。北海道や東北の寒さがどの程度なのかを一応調べましたけど、急に寒い日とかもありますし、割と重要アイテムだと思っています。ファスナーを全開にすれば掛ふとんにもなる2WAY仕様で寒さ対策に隙はありません。
扇風機
暑さ対策の必需品です。急に寒い日があるなら急に暑い日だってあります。車内は人の体温の影響により熱気がこもりがちです。暑くて寝れない。暑くて途中で目が覚めてしまう。そんな不快な温度を吹き飛ばすのは扇風機で決まりです。
非常食
非常食は小腹が空いた時に助かります。コンパクトカーなので冷蔵庫を置くスペースがありませんから、冷蔵のいらない非常食が必要です。私の主力はカロリーメイトのチーズ味。時点でバニラ味といったところでしょうか。一度車中泊場所を決めたらもうその日は動きたくないですから、事前に食料の準備をしておくことは大事です。飲み物は大体どこの道の駅にも自販機があるので問題ありません。
ボディタオル
銭湯に行った時に、普通のフェイスタオルで身体を洗いましたが洗った感がないので買いました。ボディタオルで旅の疲れも一緒に洗い流しましょう。
ボディシート
毎日風呂に入るつもりはありません。最低2日に1回入れればいいかと思ってます。もし、昼間にアクティブに動いて汗をかいたとしても、身体を拭けてスッキリ爽快できるのはボディシートの強みです。同様にフェイスシートなるものがありますが違いは不明です。荷物を増やしたくないので顔を拭くときにもボディシートで代用します。
ウェットティッシュ
変なウイルスもらって旅の途中でダウンしたら目も当てられません。数日間は移動できなくなるかもしれません。風邪予防のためにこまめに使用してしっかり除菌します。
枕
前半戦の途中で買ったニトリの枕です。枕が無いと寝にくかったので買いました。枕が変わると寝れないタイプの人は自宅から愛用の枕を持っていく必要があります。幸いなことに私は枕が変わっても寝れるタイプの人間でした。
毛布
前半戦の途中で買った薄手の毛布です。あまりの寒さに急遽買いました。時期によっては厚手の布団が必要かもしれません。事前にある程度は調査しておく必要があります。
消臭スプレー
一日中靴を履きっぱなしなので、それはそれはもう言葉では言い表せないほどに靴が臭くなりました。靴を洗えるコインランドリーもあるみたいですが、とりあえず消臭スプレーでなんとかします。
飴
運転時間が長すぎてタバコの量が増えるので、お気持ち程度に飴で代用します。ちなみに私の主力は金のミルクです。
後半戦に向けて追加で持っていくもの
衣類
前半戦ではコインランドリーに寄るのが思いのほか面倒に感じました。今日行かなきゃまずいと思いながら2日位行かなかったこともありました。ですから後半戦では衣類を多めに持っていきます。洗濯しなくても1週間は耐えれますが、コンパクトカーなので荷物が増えて狭くなるのがネックですね。
着る毛布
その名の通り着たまま動ける毛布です。夜中に寒くて目が覚めても寒さ対策グッズをすぐに買いに行けるわけではありませんので事前に準備しておくことに越したことはないでしょう。部屋着としては最高ですが、外を出歩くのには向いていません。あくまでも車の中で防寒対策として着る用です。
耳栓
前半戦では何度か音に悩まされたけど結局買いませんでした。でもやっぱり必要だと思うので持っていきます。
偏光オーバーサングラス
光の乱反射を軽減する偏光サングラスであり、眼鏡の上から掛けられるオーバーサングラスでもあります。眼鏡の日とコンタクトの日に両方対応できるので便利です。
懐中電灯
夜の車内は暗いです。そして何かしらの物が座席に下に転がっていくことがよくありますが、車内のライトでは座席に下を照らしません。スマホにライト機能もありますが、スマホ自体を座席に下に落とすこともしばしばあり、その都度探し出すのに苦労しました。
通気性のいい靴
普段の外出では機能性のいい靴を使用しますが運転では通気性のいい靴を使用します。これにより靴のニオイ対策とします。
後半戦では持っていかない物
ポケットWi-Fi
ポケットWi-Fiは前半戦の旅の途中に故障したらしく使えなくなりました。数年間使ってたものだからしょうがないですね。あったほうが便利なんですけど旅以外では使う機会も少なくなったので、これを気に解約しました。よって後半戦はモバイル通信のみで対応します。道の駅にフリーWi-Fiあるといいですね。
目的地とルート
前半戦の運転時間は4時間〜8時間=平均6時間くらいだと思います。後半戦の予定は15日間しかないので運転可能時間は、15×6時間=90時間となります。
ざっと予定を立てた感じでは高速道路を使用しないルートだと126時間程度かかりそうです。距離でいうと5950km程になります。というわけで36時間分不足しています。日数にするとだいたい6日ですね。これを挽回するには以下のような対策を考えています。
- 1日8時間以上運転して挽回する
- 行く場所を減らす
- 高速を使う頻度を増やすして時間短縮する
- また後日にして前半戦、後半戦、延長線の3部作にする
- 予定をすっぽかす
まぁどうするかは旅の都合で決めます。
ちなみに高速道路をあまり使わない理由は、ただ単に旅の費用が嵩むのが嫌なことです。他に理由をあげるとすれば速度を出すとハンドル操作に集中せざる負えないので嫌いです。簡単にいうと自分のペースで走りたい派ということですね。ただ、曲がりくねった山道を走るくらいなら遠慮なく高速走ろうと思います。山道は燃料食いますし時間もかかります。なにより運転もしんどいです。あと都心部も信号多くてしんどいので、通過するだけなら高速走ろうと思います。
あと高速走ることで3割程度の時間短縮になるなら使用してもいいかもしれません。例えば下道で3時間かかるルートが高速で2時間に短縮されるならその時の疲労度によってはありだと思います。とはいえ1時間短縮するルートでも高速料金が1000円で済むこともありますし3000円くらいかかることもありますから、そのあたりはあくまでも臨機応変で考えます。
とりあえず明日の目的地は決めました。車中泊場所は旅の状況その都度決めます。
食事について
食事については、前半戦では道の駅で食べるかコンビニで済ますことが多かったです。道の駅のメリットはその地方の名物が何かしらあることです。ただ道の駅って17時か18時には営業終了してしまうので、夕方疲れて道の駅に到着した時点ではもう営業していません。道の駅ついてから飯屋探して結局コンビニ行くってパターンがよくありました。高速のSAで車中泊するのであればもうちょっと遅くまでやってることが多いのでこの限りではないでしょう。
食を充実させたグルメ旅にしたいならしっかり下調べをするべきですが、別に食に執着ありませんし毎日コンビニでも問題ありません。たまにハンバーガーとかピザとかのジャンク飯か、ポテチとかのお菓子が食えれば満足です。
人生損しているって思う人もいるでしょう。しかし、たまにのジャンク飯で小さな満足できる私は、幸せのコスパが良いのではないでしょうか。
人生観をコスパで語るなんて書いてて虚しくなりました、はい。とりあえず北海道では海鮮丼を食べようと思っています。