スリザーリンクを解くうえでまず始めに行うことは確定する箇所に線を引くことであるが、それを最も簡単に行うことができるマスが角である。逆に、角以外のマスで初手から確定するパターンが現れるのはわずかである。ゆえに角のマスから解き始めることが攻略の鍵となる。
「角が3」のときに確定する線
「角が3」のときは、以下のように二つの線が確定する。

さらに、「角3」の隣、あるいは斜めの位置に数字があるときも、いくつかのパターンが存在し、いくつかの線を確定することができる。
例えば、「角3」の隣の位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に3があり、その隣に3」があるときは、線のパターンは1つのみである。
- 「角に3があり、その隣に2」があるときは、線のパターンは4つの選択肢がある。
- 「角に3があり、その隣に1」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に3があり、その隣に0」があるマス目は存在しないため省略する。
次に、「角3」の斜めの位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に3があり、その斜めに3」があるときは、線のパターンは4つの選択肢がある。
- 「角に3があり、その斜めに2」があるときは、線のパターンは8つの選択肢がある。
- 「角に3があり、その斜めに1」があるときは、線のパターンは4つの選択肢がある。
- 「角に3があり、その斜めに0」があるマス目は存在しないため省略する。
なお、これらそれぞれのパターンについては以下に詳細を記載する。
「角3・隣3」のときに確定する線
「角に3」があり「隣の位置に3」がある場合は、以下のように1パターンしか存在しない。ゆえに、それぞれのマスの三本の線と、前後に繋がる二本の線が確定する。

「角3・隣2」のときに確定する線
「角に3」があり「隣の位置に2」がある場合は、以下の4パターンのルートが存在する。




いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角3」のマスの二本の線が確定する。

この場合には、現時点ではルートの選択肢が多いことから、他の線との整合性を確認しながら慎重に進めていかなければならない。ゆえに後回しにして別のマスから埋めていくことも一つの手だ。
「角3・隣1」のときに確定する線
「角に3」があり「隣の位置に1」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角3」のマスの二本の線が確定する。

「角3・斜3」のときに確定する線
「角に3」があり「斜めの位置に3」がある場合は、以下の4パターンのルートが存在する。




いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角3」のマスの二本の線と、「斜3」のマスの二本の線が確定する。

なお、このケースにおいては角に限った話ではなく、どのマス目に出現したとしても、それぞれのマスの二本の線が確定する。(参考:「斜向かいの3・3」のときに確定する線)
「角3・斜2」「角3・斜1」のときに確定する線
「角に3」があり「斜めの位置に2」がある場合は、全部で8パターンのルートが存在するが、種類が多いので図示は省略する。
また、「角に3」があり「斜めの位置に1」がある場合は、全部で4パターンのルートが存在するが、こちらも同様に、図示は省略する。
いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角3」のマスの二本の線が確定する。

「角が3」のときに確定する線一覧






「角が2」のときに確定する線
「角が2」のときは、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角2」のマスの前後につながる二本の線が確定する。

さらに、「角2」の隣、あるいは斜めの位置に数字があるときも、いくつかのパターンが存在し、いくつかの線を確定することができる。
例えば、「角2」の隣の位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に2があり、その隣に3」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に2があり、その隣に2」があるときは、線のパターンは3つの選択肢がある。
- 「角に2があり、その隣に1」があるときは、線のパターンは1つのみである。
- 「角に2があり、その隣に0」があるマス目は存在しないので省略する。
次に「角2」の斜めの位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に2があり、その斜めに3」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に2があり、その斜めに2」、「角に2があり、その斜めに1」、「角に2があり、その斜めに0」があるときは、それぞれ複数のパターンの選択肢がある。
なお、これらそれぞれのパターンについては以下に詳細を記載する。
「角2・隣3」のときに確定する線
「角に2」があり「隣の位置に3」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角2」に繋がる一本の線と、「隣3」の二本の線が確定する。

「角2・隣2」のときに確定する線
「角に2」があり「隣の位置に2」がある場合は、以下の3パターンのルートが存在する。



いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角2」のマスの前後につながる二本の線が確定する。

「角2・隣1」のときに確定する線
「角に2」があり「隣の位置に1」がある場合は、以下の1パターンのみである。ゆえに、このパターンが出現した場合は、五本の線が確定する。

「角2・斜3」のときに確定する線
「角に2」があり「斜めの位置に3」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように六本の線が確定する。

「角2・斜2」、「角2・斜1」、「角2・斜0」のときに確定する線
「角に2」があり「斜めの位置に2・1・0」がある場合は、それぞれ複数のパターンが存在するが、種類が多いため図示は省略する。
いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角2」のマスに繋がる二本の線が確定する。

「角が2」のときに確定する線一覧






「角が1」のときに確定する線
「角が1」のとき、「1」のマスの角側二辺には線を引かない事が確定するので、残りの二辺のうちのどちらかとなる。

さらに、「角1」の隣、あるいは斜めの位置に数字があるときも、いくつかのパターンが存在し、いくつかの線を確定することができる。
例えば、「角1」の隣の位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に1があり、その隣に3」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に1があり、その隣に2」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に1があり、その隣に1」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に1があり、その隣に0」があるときは、線のパターンは1つのみである。
次に、「角1」の斜めの位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に1があり、その斜めに3」があるときは、線のパターンは4つの選択肢がある。
- 「角に1があり、その斜めに2」があるときは、線のパターンは8つの選択肢があるが、確定パターンは無いため省略する。
- 「角に1があり、その斜めに1」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に1があり、その斜めに0」があるマス目は存在しないため省略する。
これらそれぞれのパターンについては以下に詳細を記載する。
「角1・隣3」のときに確定する線
「角に1」があり「隣の位置に3」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように「隣3」のマスの二本の線が確定する。

「角1・隣2」のときに確定する線
「角に1」があり「隣の位置に2」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように「隣2」のマスに繋がるの一本の線が確定する。

「角1・隣1」のときに確定する線
「角に1」があり「隣の位置に1」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように「角1」のマスの一本の線が確定する。

「角1・隣0」のときに確定する線
「角に1」があり「隣の位置に0」がある場合は、以下のように1パターンしか存在しない。ゆえに、このパターンが出現した場合は、「角1」に繋がる五本の線が確定する。

「角1・斜3」のときに確定する線
「角に1」があり「斜めの位置に3」がある場合は、以下の4パターンのルートが存在する。




いずれにせよこれらの場合では、以下のように「斜3」のマスの二本の線が確定する。

「角1・斜1」のときに確定する線
「角に1」があり「斜めの位置に1」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


なお、このパターンでは確定する線は存在しない。
「角が1」のときに確定する線一覧





「角が0」のときに確定する線
「角が0」のとき、言うまでもなく線が引かれることはない。

さらに、「角0」の隣、あるいは斜めの位置に数字があるときも、いくつかのパターンが存在し、いくつかの線を確定することができる。
例えば、「角0」の隣の位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に0があり、その隣に3」があるマス目は存在しないため省略する。
- 「角に0があり、その隣に2」があるときは、線のパターンは1つのみである。
- 「角に0があり、その隣に1」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に0があり、その隣に0」があるときについては特に言及する必要はないため省略する。
次に、「角0」の斜めの位置に数字があるときは以下の通りとなる。
- 「角に0があり、その斜めに3」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に0があり、その斜めに2」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に0があり、その斜めに1」があるときは、線のパターンは2つの選択肢がある。
- 「角に0があり、その斜めに0」があるときについては特に言及する必要はないので省略する。
これらそれぞれのパターンについては以下に詳細を記載する。
「角0・隣2」のときに確定する線
「角に0」があり「隣の位置に2」がある場合は、以下のように1パターンしか存在しない。ゆえに、「隣2」のマスの二本の線と、前後に繋がる二本の線が確定する。

「角0・隣1」のときに確定する線
「角に0」があり「隣の位置に1」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


なお、このパターンでは確定する線は存在しない。
「角0・斜3」のときに確定する線
「角に0」があり「斜めの位置に3」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


いずれにせよこれらの場合では、以下のように「斜3」のマスの二本の線が確定する。

「角0・斜2」のときに確定する線
「角に0」があり「斜めの位置に2」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


なお、このパターンでは確定する線は存在しない。
「角0・斜1」のときに確定する線
「角に0」があり「斜めの位置に1」がある場合は、以下の2パターンのルートが存在する。


なお、このパターンでは確定する線は存在しない。
「角が0」のときに確定する線一覧

