メガネの洗浄がめんどくさい

メガネっていつの間にか汚れているんです。

終日家の中に引きこもっていても、ある時ふと視界が曇っていることに気付くんです。

自分でも知らない内にメガネに手が触れて手垢がついているのだと思いますが、そんなときは水で軽く洗ってからティッシュでこすり取ります。

しかしこすり方が雑だとレンズにキズが付きます。そして一度傷が付いてしまうともう直すことはできません。レンズを交換するか我慢してそのまま使用するかの2択です。お気に入りのレンズにキズが付いてしまったときのショックは計り知れません。

メガネの値段はピンきりですが、五千円〜三万円くらいが一般的な相場ではないでしょうか。大事に使わないということは、この金額をドブに捨てるようなものです。

思い返してみると、目が悪くなったのはおそらく高校生の頃だと思います。普段から自転車で通学していたのですが、帰りが遅くなると夜暗い中で自転車を漕ぐわけです。その暗闇の中で、なんか見にくいなと感じたことが初めて目が悪くなったと自覚した瞬間でした。

昼間は普通によく見えていた視界が、夜になると急に見にくくなります。さらに雨なんか降っていると余計に見にくくなります。それでも特に気にすることはありませんでした。

時は過ぎメガネをすることなく大学生になったわけですが、講義室の後ろの方に座っていると黒板が全く見えなくなったんです。どうせ講義を聞いてないしまぁいいやと思っていましたので、しばらく対策しませんでした。

が、さすがに買いました。数ヶ月後に。

始めてメガネを買った時の金額は2万円でした。それからというもの、途中でコンタクトに変えたこともありましたが、コスパが悪いこととコンタクトにしても大してモテなかったということからメガネに戻して以来、ずっとメガネをしています。今までに買ったメガネの累計本数は10本を超えていると思います。

はい、ここで突然の豆知識の時間です。

メガネの数え方は「本」ではなく「枚」が正しいようです。諸説あり。しかしなぜ私が無意識の内に「本」と数えていたのか、少し考えてみて判明しました。おそらく理由はテレビコマーシャルで流れていた有名なあのフレーズです。メガネが2本で5,000円。これでしょ絶対!

はい、現場からは以上です。

初めてのメガネは犬に噛まれて成仏しました。メガネのフレーム部分が噛みごたえがあったようで、さぞ美味しそうに召し上がってましたね。友達の犬が。

他には、外仕事だと毎日のようにレンズに砂埃が付着しますが、気にせずに服やティッシュで拭いていました。その結果、すぐに傷だらけになり成仏しました。

あとは、ほんのわずかですが塗料がこびり付いたので除光液で除去しようとしましたがダメだったので、マイナスドライバーを使ったらガッツリ傷が付きましたね。レンズの端の方なので使おうと思えば使えるのでしょうが、すぐに新しいメガネを買いました。

あとは、子どもに踏まれて成仏しましたこともありました。

私の記憶の中では、成仏したメガネはおそらく4本だけだと思います。今でも2本目に買ったメガネは家にあります。掛けてみると若干度数が合わないものの、見えなくはないので予備として保管してあります。

私のメガネ人生の序盤の頃にメガネを雑に扱ったことで破損させてしまった反省を活かし、メガネ人生中盤以降から今に至るまでは大切に扱っています。

はい、ではここからが本題です。

メガネの洗浄ってめんどくさいんです。

拭くだけでしょ?って思うかもしれませんが、拭くだけだと手垢などの汚れが薄く伸びてレンズ全体が白く濁ることがありますし、強めに擦るとすぐ傷がつきます。

目次

メガネが汚れる原因

メガネが汚れる主な原因としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 不意に手で触れてしまう事により付着する手垢
  • 額から飛び散った汗による水滴
  • 額の汗や皮脂を吸った髪の毛がメガネに触れることで付着する油分
  • 整髪料を使用した髪の毛がレンズに触れることで付着する油分
  • まつげについた化粧品がレンズに触れることで付着する油分
  • 空気中に舞っている埃
  • 同じく空気中に舞っている花粉
  • 突然の小雨による水滴
  • 料理時の油はねによる油分

いつの間にか汚れているメガネには色々な原因があるんですね。これらのことに注意して生活すれば、少なからず汚れの付着を防ぐことができます。

メガネの洗浄方法

メガネの洗浄で絶対に必要なことは水で汚れを洗い流すことです。逆に言えば、水で汚れを洗い流さずにティッシュやメガネクロスで拭くだけで済まそうとすると傷が付きます。細かい傷であればメガネを掛けた時に違和感はありませんが、照明越しにメガネのレンズを見てみると傷が目立ちます。

簡単に済ませる手順

簡単に済ませるなら、取り敢えず以下の2点だけやっておけば間違いないです。

  1. 水洗いして汚れを洗い流す
  2. 水気を優しく拭き取る

もし汚れが酷ければ、水洗いの際に中性洗剤を一滴だけ使用することでより綺麗に洗浄することができます。ここで注意が必要なのことは必ず中性洗剤を使用することです。酸性洗剤やアルカリ性洗剤ではレンズのコーティングを傷める可能性があります。

しかしこれだけでは、メガネの細かい所には手が届かなくて汚れが溜まりがちです。油分も完璧には取りきれていません。たまには丁寧に洗浄してあげましょう。

しっかり洗浄する手順

日々使用するメガネは埃や花粉、皮脂などの様々な汚れが目立ちます。お手入れはメガネを快適に使う上で大事なことなので定期的に行いましょう。

いずれの手順もレンズに触れる機会がありますが、決して強くこすらないことが重要です。

  1. 水洗いして付着物を洗い流す
    • 簡単に済ませるときはレンズだけで構いませんが、しっかり洗浄する時はフレームや鼻パッドなど細かい所にも注視して水洗いします。肌に常に触れている所は汚れが付着していますので特に念入りに水洗いします。
  2. 水気を優しく拭き取る
    • メガネクロスは吸水性が悪く水気の拭き取りには向いていないので、ティッシュやガーゼなどを使用して、こすらずに押さえつけるイメージで水気をしっかり拭き取ります。
  3. メガネクリーナーで汚れを落とす
    • メガネクリーナーで隅々まで汚れを落とします。レンズ部分に傷が付かないよう決して強くこすらずに、優しくクリーナーを伸ばすイメージで使用します。レンズの端は汚れが残りがちなので特に丁寧にクリーナーを伸ばします。
  4. クリーナーを拭き取る
    • ティッシュやガーゼなどを使用して水気をしっかり拭き取ります。こすらない、こすらない。
  5. メガネクロスで仕上げ
    • 最後はメガネクロスで仕上げです。汚れが完全に除去されていたとしても強くこすっては傷が付く可能性があります。優しく丁寧に仕上げの拭き取りをします。

メガネの洗浄がめんどくさい時の対策

とまあメガネの洗浄はめんどくさいですよね。あーめんどくさい。

ということで、めんどくさい時の対策は2つです。

  1. 汚れの付着を防ぐ
    • 汚れの付着を防ぐことで洗浄の回数を減らせます。
  2. 超音波洗浄機を使用する
    • 超音波洗浄機に任せれば自分の手を煩わせることがありません。

汚れの付着を防ぐ

メガネ洗浄の極意は帯電防止にありました。

直接手で触れる手垢などには効果がありませんが、埃や花粉などの空気中に漂っている物質から守ってくれるのが帯電防止です。いわゆる静電気を防止して、汚れの付着を防いじゃいましょうってことです。

普段気を付けて使用していても手で触れてしまって手垢が付くことがありますが、外にいれば埃類で汚れることのほうが多いことでしょう。しかしメガネに帯電防止を施せば、洗浄の頻度を少なくすることができます。

また、花粉が舞う時期に花粉メガネを使用している方も多いと思われますが、帯電防止は花粉に対しても効果を発揮します。

花粉はとても小さく、よく目を凝らして見ればなんとか視認できる程度の小ささなので、外から家の中に入り込んでも気付くことはありません。少しでも家の中に侵入してくる花粉を防止するために、帯電防止でメガネへの付着を防止しましょう。

では、どのようにメガネに帯電防止を施すことができるのでしょうか。それは、帯電防止クリーナーを使用することです。

帯電防止クリーナー

帯電防止クリーナーとは、使用することでメガネに帯電防止機能を付与するクリーナーのことです。

おすすめはコレ、パール プラクリーンです。

パール プラクリーンの特徴

  • プラスチックメガネ用に開発された除菌もできる帯電防止クリーナーです。
  • 普段通りにクリーナーを使用して洗浄するだけ。特別な使用方法はありません。
  • メガネレンズのキレイが長持ち。帯電防止で清潔を保ちます。

特別な使い方はせずただ単にクリーナーで洗浄するだけなので、日々のメンテナンスでサクッと帯電防止しちゃいましょう。

超音波洗浄機を使用する

メガネの洗浄が面倒くさい時、超音波洗浄機を使用すれば自分の手を煩わせることはありません!と言いたいところですが、機械のセッティングと片付けは自分の手で行わなければなりません。しかしメガネ以外に洗浄できるものは沢山ありますので、一家に一台あってもいいのではないでしょうか。

超音波で汚れが落ちる仕組み

超音波のキャビテーション効果を利用し微細な気泡を無数に発生させ、その気泡の破裂によって生じる衝撃波が手の届かない隙間の汚れを除去する仕組みです。水洗いやメガネクリーナーを使用しても落ちない微細な汚れも除去できます。専用の洗浄液を使用することで、頑固な汚れも分解し浮かび上がらせて除去します。

おすすめの超音波洗浄機1【サンワダイレクト200-CD037】

サイズ(mm)重量洗浄槽内寸(mm)
W200×D195×H1501.25kgW150×D125×H45
  • 超音波の振動で目に見えない無数の気泡(キャビテーション)が発生させ、その気泡がはじける瞬間の衝撃波で細かい汚れを落とします。
  • 時計や メガネ 、アクセサリーなどの普段のお手入れでは手の届かない場所の汚れをスッキリ取り除きます。
  • 60秒、120秒、180秒、240秒、300秒の5段階のタイマーを搭載。さらに洗浄する物に合わせて便利に使える3種類のアタッチメントが付いた超音波洗浄機です。

洗浄できるもの

  • メガネ
  • 入れ歯
  • マウスピース
  • プラモデルのパーツ
  • 歯ブラシ
  • くし
  • 金属装身具
  • バリカンの刃
  • 電気カミソリの刃
  • 腕時計の金属バンド
  • 印鑑(木製でないもの)
  • ナイフ・フォーク
  • 缶切り
  • 万年筆のペン先
  • パイプ など

洗浄できないもの

  • 表面硬度が柔らかい宝石類
  • 接着・接合した宝石類
  • 傷やひび割れがあるもの
  • メッキや塗装が劣化しているもの
  • べっ甲、真珠、エメラルド、オパール、翡翠、珊瑚、象牙、琥珀、石材
  • 上記宝石の付いたアクセサリーメガネ
  • コンタクトレンズ
  • 印鑑(木製)
  • 偏光レンズ付きサングラス
  • 腕時計本体(防水型を含む) など

使い方

  1. 洗浄するものに合わせて3種類の中からの最適なアタッチメントを選びます。
  2. 洗浄槽を取り外して、水を入れます。
  3. 汚れが酷いときは中性洗剤を1〜2滴入れます。
  4. タイマーを5段階の中から選び、洗浄を開始します。
  5. 洗浄した物を取り出します。(※中性洗剤を使用した場合は、軽く水洗いします。)
  6. 洗浄槽を取り外し、軽くお手入れして片付けます。

おすすめの超音波洗浄機2【シチズン SWT710】

サイズ(mm)重量洗浄槽内寸(mm)
W220×D138×H1411.27kgW180×D87×H58
  • 超音波の振動で目に見えない気泡(キャビテーション)を発生させ、気泡がはじける瞬間の衝撃波が手の届かない微細なすき間の汚れを取り除きます。
  • 汚れを粉砕する気泡(キャビテーション)を発生させる振動子が2つあるためより広範囲にキャビテーションが発生し、幅の広いものでも隅々まで洗浄できます。
  • 選べる5段階タイマーを搭載。さらに使い勝手のよい時計バンド洗浄用ホルダーや、アクセサリー用の洗浄カゴが付いた超音波洗浄機です。

洗浄できるもの

  • 貴金属
  • プラスチック類
  • ガラス類
  • 陶磁器類
  • メガネ
  • アクセサリー
  • 時計バンド
  • 歯ブラシ
  • リテーナー
  • 入れ歯
  • シェーバーの刃
  • 化粧ブラシ
  • 印鑑
  • ナイフ、フォーク
  • 缶切り
  • 万年筆のペン先 など

洗浄できないもの

  • べっ甲(メガネなど)
  • 宝石付きの貴金属やメガネ
  • 象牙・石材・木製品、腕時計本体(防水型を含む)
  • コンタクトレンズ
  • 宝石(真珠、トルコ石、オパール、翡翠、エメラルド、珊瑚、コハクなど)
  • 偏光レンズ付のメガネやサングラス
  • レンズがプラスチックのメガネ
  • キズやはがれなどがあるメガネフレーム など

使い方

  1. 洗浄するものに合わせて、洗浄カゴやホルダーを選択できます。
  2. 汚れが酷いときは、専用洗浄液(WL100)を使うことで洗浄力がアップします。
  3. タイマーを5段階の中から選び、洗浄を開始します。
  4. 洗浄した物を取り出します。(※専用洗浄液を使用した場合は、軽く水洗いします。)
  5. 洗浄槽を軽くお手入れして片付けます。

シチズン SWT710には専用の洗浄液があります。使用することで超音波の振動だけでは除去できない頑固な汚れを除去します。

シチズン 超音波洗浄器専用洗浄液「ミクロマジック」 WL100

  • 人体に優しく、様々な物の洗浄に使用できる中性洗剤です。
  • 超音波の振動とミクロマジックの洗浄力で、頑固な汚れを取り除きます。
  • 手の届かない隙間にもしっかりアプローチし、スッキリと洗浄します。

超音波洗浄機でメガネを洗う時の注意点

超音波洗浄機で洗浄する際に、以下の事項に該当するメガネは注意が必要です。

  • べっ甲、真珠、エメラルド、オパール、翡翠、珊瑚、象牙、琥珀、石材
  • 上記宝石の付いたアクセサリーメガネ
  • 偏光レンズ付のメガネやサングラス
  • レンズがプラスチックのメガネ
  • キズやはがれなどがあるメガネフレーム

これらに該当するメガネは、超音波洗浄機を使用するのに適していない場合があります。超音波洗浄機の取扱方法をよく確認の上で使用してください。

超音波洗浄機の洗浄力は強力ですが、綺麗に洗浄できる代わりに洗浄物の劣化やコーティングの剥がれを生じさせる可能性があります。メガネのコーティングには、UVカット・撥水コート・キズ防止コート・帯電防止コート・ブルーライトカットコートなど様々なコーティングが施されていますが、超音波の影響によりコーティングの小さな傷口からコーティングの剥がれを助長していきます。

洗浄力は強力ですが洗浄物に負荷を与える超音波洗浄機は、頻繁に使用することには向いていません。普段は手洗いで洗浄し、ここぞという場面での使用をおすすめします。

レンズの状態と使用頻度に注意して、適切に使用しましょう。

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