マカオでカジノがしたい!もちろん夜遊びも楽しみたい!ついでに観光もしよう!そんな思いからマカオへ遊びに行くことに決めました。
さて、マカオでの夜遊びといっても一体どのような遊びがあるのかを一切知らないため、まずは調べて見る必要がありました。結論から言うとサウナと夜総会の2つが有名とのことです。夜総会は日本でいうキャバクラと風俗を足したようなものらしいですが、コロナの影響からか多くの店舗が閉店または休業しているらしく、どうやら下火のようでしたので今回はサウナへ行きました。
サウナも多くの店が閉店しコロナ後に再開したところもあるようですが、日本人向けの情報は少ないこともあって、コロナ後の情報はあまり収集できませんでした。なので、同じ思いをされている方へ情報を与えるためにもこの記事を書きました。
カジノで勝てば日本語が話せるスタッフがいて比較的高級なサウナへ、カジノで負ければ日本語は通じないがお手頃かつ評判のいいと言われる金池桑拿に行くつもりでしたが結果は惨敗。
つまり、この記事では金池桑拿(ゴールデンサウナ)へ初めて行った体験記を綴ったものになります。
滞在していたホテルから徒歩2分くらいの距離でしたし、実際に行った感想としては十分楽しめたので結果的には良い選択をしたと思います。
なお、店内ではスマホの持ち込みは可能ですが、写真撮影は禁止されているので、この記事では店内の写真は一切ありません。
金池桑拿とは?
金池桑拿とはマカオの北半島にある夜遊びスポットです。日本語の通じるスタッフがいないので地元民向けの大衆サウナのように感じました。しかしながら、他のサウナに比べて安く遊べることが大きなメリットであり、かつ評判のいいサウナのようです。
店内の様子は?
店内のイメージ図としては上図のような感じでしたが、なんとなくの記憶を頼りに図にしたため多少の間違いはあると思います。
なお、コロナワクチンの接種歴に関係なく入出国が可能となった2023年のマカオの平日20:30頃に入店したときの様子は以下の通りです。
料金支払所・受付・ロッカー
料金支払所には1名のスタッフがいましたが、入店時はここに立ち寄る必要はなく、先にある受付に向かえば大丈夫です。受付には3人のスタッフがおり、ここで料金の説明を受けます。
料金システムを聞いた後、そのまますぐ横のロッカーへ案内されバスタオルを渡されます。このスペースはオープンな空間になっていますが、ここで一度全裸となり衣類や財布などをロッカーに保管します。その後、腰にバスタオルを巻いてから先へ進みます。
浴槽・シャワー・マッサージエリア
このエリアには9㎡ほどの浴槽が全部で4台あります。2台はオープンな空間にあり、他の2台はガラス張りの空間になっています。シャワーが大体7台くらいあり、これらは全て扉の無いオープンな空間になってます。マッサージはスケベイスが3台置かれており、女性スタッフが体を洗ってくれるところです。
このエリアでは女性スタッフ2名とお客さん数名の姿が確認できました。お客さんの内訳としては、浴槽に浸かる人が3人、シャワーを使用する人が1人、マッサージを受ける人が1人だったと思います。
休憩所
休憩所エリアに入ると、すぐに目の前に女の子待機所があります。そこには女の子が15人くらいが待機しており、椅子に座りスマホいじったり友達同士でしゃべったりして時間を潰しているようでした。
休憩エリアは背もたれが倒されたリクライニングチェアが30台ほどあります。入場料さえ支払えば最大12時間滞在できるので、ホテルを取らずここで寝泊まりする猛者もいるらしいです。
ここで寝泊まりするお客さんかどうかは不明ですが、ゴロゴロとくつろいでいるお客さんの姿は5名ほどいました。
食事テーブル・スタッフ待機所
食事に関しても、入場料さえ支払えば飲み食いに追加料金はかかりません。ただし、アルコールなど一部の飲食物には追加料金が発生しますので注意が必要です。参考までにビール1缶で33MOPの追加料金が必要です。
食事テーブルは全部で5台あり、ここで食事及び喫煙が可能です。また女の子を選んだ後の数分の待機時間はこの席で過ごします。
このエリアにはスタッフが2名おり、キッチンには1名の姿が確認できました。お客さんの姿は2名で、1名は食事中、もう1名は隣に女の子を座らせて誑かしているようでした。
プレイルームエリア
図ではザックリと書きましたが、実際には30部屋くらいあったので、全体のエリアとしてはもっと大きいのかもしれません。
1部屋の大きさは約2.5m×2.5mのベッドルームに約2.5m×1.5mのシャワールームが併設されています。シャワールームにはラウンジベッドが1台あり、ここで入念に体を洗われるので入店時のシャワーは適当でも問題なさそうです。
入店からの流れは?
さて始めていく方のために実際の流れを実体験を交えて説明します。特に長時間の滞在を目的とせず、女の子と遊ぶためだけの流れとしては以下の通りです。
①入店
金池桑拿へ行き方はエレベーターを使用して2階へ入店します。ちなみにマカオでは1階のことを『G(Grandfloor)』と表示しますが、エレベーターのボタンは『G』と『2』しかありませんので迷うことはありません。
②受付
入店時、受付には3人の男のスタッフがおり、ここで料金の説明を受けます。最初に「ジャパニーズ?」と聞かれましたが特に日本語で説明してくれることはなく、全て英語での説明でしたので英語が苦手な方はご注意ください。
入場料は480MOPです。この金額で入浴と食事ができ最大12時間滞在できますが、女の子と遊ぶなら1800MOP〜3200MOPほど必要になります。おそらくこの金額に480MOPは含まれてると思われますが、英語での料金説明をあまり理解できなかったので間違っているかもしれません。
なお、マカオでの通貨はマカオ・パタカ(MOP)と香港ドル(HKD)のどちらも使用可能で、1MOP=1HKDで支払いすることが可能ですが、この記事ではMOPに統一します。
ちなみに2023年現在では、1MOP=18円くらいが相場になります。
③着替え
受付の隣にあるロッカーに案内され、バスタオルとブレスレッドを渡されました。
ブレスレッドは、日本の銭湯で使われるロッカーキーをイメージしてもらえればわかりやすいです。番号が書かれており店内で発生した追加料金がかかるものを管理するためのもので、これらを退店時にまとめて支払います。追加料金の例としては、アルコール代や女の子との遊び代などになります。
店内のリクライニングチェアでスマホをいじってくつろぐことができるのでスマホの持ち込みは可能です。ただし店内撮影NGなので、疑われるような行動には注意してください。また、店内では喫煙場所もあるのでタバコの持ち込みも可能です。なお、支払いは最後にまとめて行うシステムのため財布はロッカーの中に保管しておきましょう。
全裸になりタオルを巻いたら、次のエリアへ進みます。
④風呂・シャワーもしくはマッサージ
このエリアに入ると中年の女性スタッフが2人いまして、「インサイドブンブン、ノーフィー」と言って呼ばれました。「ブンブン」は左手の親指と人差指で輪っかをつくり、右手の人差し指をその輪っかに抜き差しする動きでした。つまり日本語訳にすると、「店内で女の子と遊ぶなら無料でマッサージできるよ」だと思います。初めてのサウナなので言われるがままにお任せしましたが、結果的にこれは大失敗でした。
スケベイスに座らされ、まずは髪の毛を10分くらいかけて洗われました。その後15分くらい体を洗われたのですが、その時に股間と乳首をひたすら揉んでくるわけです。さらに、背後には入退店のお客さんが出入りしており、私がマッサージを受けている姿を横目に見られるわけです。そのような状況の中で、しかも相手が中年女性なので、私は全く元気にならずむしろ嫌悪感でいっぱいでした。シャワーが約7台と浴槽が4台ありますので、自分で洗ったほうが賢明だと思います。
なお、中で女の子と遊ばない場合はマッサージ料がかかるとのことで、料金表を見せられましたが25分で138MOPだったと記憶しております。
⑤着替え
自分の体を洗ったらタオルから服に着替えます。服といってもパジャマのようなものを手渡され、上はシャツ、下は半ズボンといったようなリラックスした服装となります。
⑥女の子選び
次のエリアの入口に入った瞬間、女の子が15人くらいが一斉にこちらを向きました。そして数人から腕を掴まれアピールされました。特にタイプではなかったし、元々先に軽く腹ごしらえするつもりだったので「アイムハングリー」と言って逃げました。ちなみに、その時私は全員に向かって「日本語喋れる人いる?」と日本語で聞きましたが、誰からも返答がなかったので、ほぼほぼ日本語が通じる子はいないと思われます。つまり楽しく会話したければそれなりの英語力が求めらるということです。
というわけで、腹ごしらえのために食事テーブルについたわけですが、メニューが置いてなかったので近くにいるスタッフに「メニュープリーズ」と言い、メニューを持ってきてもらいました。
メニューはそこそこ豊富な種類がありました。メニューの表記は漢字と英語で書かれていますが、漢字は読んでも何の食べ物なのかイマイチ理解できず、個人的には英語を読んだほうが理解しやすいように感じました。あと、食事テーブルには禁煙と書かれた立札が置いてありましたが、同時に灰皿も置いてあり喫煙は可能でした。
軽食と一服を済ませ女の子待機所に足を運ぶと、またもグイグイとアピールされましたが断りました。一旦冷静になりじっくりと熟考した後ドレス姿の可愛い子を選ぶと、スタッフから「トゥーサウザントほにゃらら、OK?」と聞かれました。うまく聞き取れませんでしたが、2000MOP台の料金と解釈しました。
個人的には、金額ではなく一番気に入った子を選びたかったので「OK」と即答し、そのまま食事テーブルで待機するよう促されました。2〜3分後にその子は戻ってきて、一緒に部屋まで行きました。
なお、女の子のランクについては服に番号札がつけられており、その番号でランクが決まっているのかと思われますが、どの番号がどのランクに相当するのかはよくわかりませんでした。スタッフに聞けば教えてくれるのかもしれませんし、もしくは店内のどこかに掲示されているのかもしれません。しかし一番可愛い子を選びたかったので、そんなことはどうでもよく特に気にしなかったため詳細は不明です。
ちなみに、一番高いランクは日式と呼ばれ、日式の子は番号と一緒に日式と書かれていました。彼女らは浴衣を着ており随分とお高くとまった装いをしていましたが、日本人でもなければ日本語をしゃべることもありません。あと日式の子らは基本的に店内の待機スペースにはいませんでした。女の子を選ぶ際にスタッフに申し出ると、待機中の女の子全員を整列させられるのですが、その場面に遭遇したときに店の奥から日式の女の子が数名出てきて、選ばれなかったらまた店の奥に戻っていったという場面を2度見ました。
⑦プレイ
部屋に入るとまずベッドに座って待つよう言われました。これは女の子がゴムを用意し、口をすすぎ、服を脱ぐ時間で、およそ1〜2分の間私はその様子をボケーっと見ていました。
その後私は服を脱がされ併設されたシャワー室へ案内されました。そこにはラウンジベットが置いてあり、そこで四つん這いのような格好するよう促されました。
四つん這いの格好で、
おしりを洗われ、そして舐められて。
その後仰向けになり、
全身を洗われ、そして舐められて。
もちろん、
性感帯も洗われ、そして舐められて。
15分ほどかけて全身を隈なく入念に洗われました。こんなことなら、序盤にわざわざ中年女性のマッサージを受ける必要なんて微塵もありません。それが好きな方はご勝手にどうぞって感じですけど、私は絶対にオススメしませんとだけ忠告しておきます。
さてベットへ移動してもまだまだ相手のターンです。しっかりと施しを受け気分が最高潮に達したところで、ようやく私のターンが回ってきました。そしてフィニッシュ。
部屋を出てバイバイと手を振り解散となりましたが、その通路で他のお客さんと女の子のペアとばったり遭遇しました。日本のようなお客さん同士を遭遇させないという配慮はありませんでしたが、個人的には全く気にならないので問題ありません。
サービスは良かったです。普通に期待以上でした。
⑧チェックポイント通過
チェックポイントという呼び方が正しいのかわかりませんが、他に言葉が見つからなかったのでこれで統一します。
ここでは女の子と遊んだ記録を機械に打ち込むため、ブレスレットの番号を店員に見せる必要があります。それさえ済ませれば、最大12時間は滞在できるので休憩所でゴロゴロしてもいいですし、食事やドリンク、タバコなどでゆっくり過ごしても構いません。物足りなさを感じるようなら別の女の子と遊ぶことさえ可能です。
もちろん帰宅しても問題ありません。
⑨チェックポイント通過
帰宅する場合は、このエリアにてもう1度ブレスレットの番号を見せる必要があります。そしてスタッフが機械に打ち込み、退店手続きが完了となります。
ちなみに、このエリアでは入場時にタオルからの着替えが必要でしたが、退場時には着替えの必要はありません。最後の着替えはロッカーで行います。
ところで、ここにはマッサージの女性(中年)ともう一人別の女性(ぽっちゃり)がいましたが、ぽっちゃり女性が後ろから抱きついてきて「ワンハンドレッドほにゃらら」と言ってきました。おそらくチップよこせと言っているのでしょう。
しかし、その時の私の頭の中は「100MOPって日本円では1800円ぞ。すまんワシ、スレンダーが好みなんじゃ。君のことは全くタイプではないしチップやる価値もないわ。むしろいきなり抱きつかれて不快だしこっちがチップ貰いたいくらいだわ。」のような考えが頭を駆け巡り、「アイドンノー」と一言だけ言うとすぐに開放されました。
⑩着替え
受付・ロッカーエリアには入店時は男性スタッフが3人いましたが、退店時には女性スタッフの姿もありました。しかし仕切りがないので、そのまま一旦全裸になり来たときの服に着替えました。
⑪支払い
支払いは現金もしくはクレジットカードが使用できます。クレジットカードはVISAやMASTERCARDなどの主要のものなら大体使用できます。カードを機械に挿入し、パスワードを打ち込み、サインをし、レシートを受け取って完了です。最終的な支払いは約2200MOPでしたので日本円では約4万円の遊びとなりました。
この時スタッフに「ブンブンどうだった?」と聞かれたので、「ナイス」と答えて颯爽と退店しました。この国ではブンブンが合言葉なのかもしれません。