GoProとはアクティブな動画撮影を目的として発売されたカメラです。アクティブな動作にも耐えられるように高耐久であり、持ち運びに便利な軽量仕様です。さらには防水性能も兼ね備えており水中の撮影も可能です。
撮影モードは、タイムラプス・動画・静止画の3種類があります。タイムラプスとは静止画を連続させて動画のように表示するモードのことです。
スポーツの撮影を臨場感溢れるように動画撮影したい場合や、旅行で持ち歩きたいとかの理由で購入した人もいれば、目的も無くとりあえず買った人もいることと思います。
いずれにせよ、GoProを単品で購入しただけでは、どんな撮影するにも使い道が限られてしまいます。そこで、とりあえずこれを買っておけば、ある程度のことは対応できるというものを紹介します。
GoPro ゴープロ hero10 Hero9 用のアクセサリー
これは、保護フィルム、電池カバー、 シリコンケース、レンズカバー、ハンドストラップがセットになっているものですが、この中で特におすすめなのが、電池カバーです。
GoProの当初の電池カバーと交換後の電池カバーの比較は以下の写真の通りですが、見ての通り交換後の電池カバーはUSBtype-Cを直接挿入できるように穴が空いていることがわかります。
当初の電池カバー
交換後の電池カバー
もし当初の電池カバーを使用する場合で、充電やデータの取り出しをするには以下の手順が必要になります。
- 充電する場合
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堅いカバーを開ける⇒バッテリーを取り出す、もしくはUSBtype-Cから給電する。
- データを取り出す場合
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堅いカバーを開ける⇒microSDカードを取り出す、もしくはUSBtype-Cからデータを取り出す。
このように当初の電池カバーを使用する場合には堅いカバーを開ける手順が必要ですが、もしGoPro本体の傷防止の為にシリコンカバーなどを装着していた場合には、シリコンカバーを外す手順も必要になります。頻繁にGoProを使用する場合にはこれが非常に手間に感じます。
以上の点から、穴の空いた電池カバーに交換することでわざわざ電池カバーを開ける必要がなくなり、直接USBtype-Cから充電やデータの抽出ができるようになり、大きなメリットとなります。
しかし一つデメリットがありまして、防水性能がガクンと下がるということです。もし水中の撮影もしたいとお考えの場合には、故障の原因となりますので交換をオススメできません。
この商品には電池カバー以外にも、本体への傷を防止できるシリコンケースとレンズガラスへの傷を防止する保護フィルム、そしてレンズカバーも入っているので、とりあえず傷などから保護したい場合にはこれだけ購入すれば充分です。
アクションカメラアクセサリーキット
アクションカメラアクセサリーキットを一つ購入しておけば、様々なシチュエーションに対応できます。
アクセサリーキット一覧
アクセサリー全てを収めることができるバッグです。
1.ミニ三脚
高さ15cm程度の三脚です。
脚がフレキシブル仕様になっているので、棒のようなものに巻き付けることもできます。
2.自撮り棒
長さ20cm~100cmまで伸縮可能です。
3.吸盤マウント
車の窓、ダッシュボードなど平らな面に取り付けることができます。
4.ヘルメットストラップ
ヘルメットに装着できます。
5.フローティングハンドルグリップ
水中での撮影に使用します。黄色のグリップを握ることにより、カメラが安定します。
6.ヘッドストラップ
頭に直接取り付けることができます。
7.チェストストラップ
胴体に取り付けれます。みぞおち付近からの視点で撮影できます。
8.リストストラップ
手首に巻き付けることができます。
9.クランプ
デスクなどの平らな面に挟んで使用します。
10.エクステンションアーム
ヘルメットなどに取り付けることができます。
ヘルメットストラップより高い位置からの視点で撮影できます。
11.自転車のハンドルバーマウント
自転車のハンドルに取り付けることができます。
12.丸形粘着パッドとマウント
ヘルメットなどの通気孔にカメラを取り付けることができます。
13.リモートリストストラップ
GoPro用リモコンを手首に巻き付けることができます。
※GoPro用リモコンは別売りです。
以上13パターンの取り付けが可能です。
またこの商品には、防曇シートやポーチ、キャリーケースも付属されているため持ち運びにも便利です。GoProの使用に慣れておらず有効活用の仕方がわからない場合には、とりあえずこれだけあでば十分でしょう。
GoProに使い慣れてきて撮影のシチュエーションにこだわりが出てきてから、より便利なアイテムを個別に購入することをオススメします。
GoPro用リモコン
GoPro用リモコンは、GoPro本体とペアリングして使用できます。
このリモコンの特徴としては、ゴープロ本体から最大180メートルの距離まで操作できます。また、1つのリモコンで10台のGoProと接続可能なので、複数台同時に撮影している場合などに非常に便利なアイテムとなっています。さらに本体同様に防水仕様になっているので様々な撮影状況に対応可能です。