今回行ったバンコクのゴーゴーバーは、「ナナプラザのレインボー4」と「ソウカーボーイのバカラ」の2店舗です。どちらの店舗もある程度は日本語が通じますので、初めて遊びに行く方でも比較的安心して遊べる評判の良いゴーゴーバーと言えます。
コロナ後の最新の情報をできるだけ詳細に伝えるつもりですが多少の記憶違いもあるかと思います。また店舗内では基本的に撮影禁止となっているため、この記事では現地の写真は一切ありませんのでご了承ください。
【ナナプラザ】レインボー4
ナナプラザの所在地
ナナプラザはバンコクの中で最も有名なゴーゴーバーエリアのうちの一つです。主要道路や駅からも近いこともありアクセス面での不安は一切ありません。
私は徒歩5分ほどに位置したホテルに滞在していたので歩いて向かいましたが、周辺は人で混雑していたことが印象的でした。腕時計の路上販売も盛んなようで何度も声をかけられましたが、怪しいので立ち止まることなくスルーしました。
ナナプラザの雰囲気
というわけでナナプラザに到着したわけですが、入口でパスポートを提示するよう求められました。もちろん外を出歩く時は持ち歩いているので問題なく入場できました。
なお、入場料などは特にありませんのでご安心ください。
そこから10mほど進む別のスタッフが立っており、撮影禁止の看板を指差して「OK?」と聞かれました。もちろん「OK!」と返事をし先へ進みました。
私はもうすでにレインボー4に行くと決めており2階の右奥に位置していることは確認できましたが、とりあえずナナプラザの雰囲気を知りたかったので周囲をグルっと歩き回りました。
ナナプラザは全3階層になっており1階当たり8店舗ほどあったように思います。つまり3階層で全24店舗ほどあったのだと推測できます。店舗の入口から中の様子が見える店舗もありましたが、ほとんどの店舗では扉やカーテンなどで仕切られており中の様子を伺うことができませんでした。
1階にはテーブル席がいくつもあり露出の高い女の子やお客さんらしき人が沢山座っていました。休憩中なのか客引きなのかはよくわかりませんでしたが、客引きのような勧誘は一切ありませんでした。もしかしたらどこかに飲食物販売所があり食事などが取れる場所なのかもしれません。
レインボー4の雰囲気
さて、周辺をグルっと歩きナナプラザ全体の雰囲気を楽しんだ後は当初の目的のレインボー4に行きました。店舗内のイメージは上図のような感じでしたが、広さや座席数は適当なのでご了承ください。座席は2段で構成されており、後ろの席からでもダンスステージを見渡すことができるようになっています。
レインボー4に入店した時間は20時頃で、出入口に入ってすぐのところにスタッフが一人いましたが、特に指示されるということもなくどうすればいいのかよくわかりませんでした。
そこで、空いている席に座ればいいのかと思い適当に進むと、別のスタッフからここに座れと指示がありました。席に座るとドリンクメニューを渡され注文するよう促されたのでアサヒビール(165THB)を注文しました。アルコールの値段は種類にもよりますが、一番安いものでも165THB(約660円)はしました。
さて、店内は大いに賑わっておりました。お客さんはすでに30人以上いたと思いますし、女の子も30人くらいはいたように思います。可愛い子を隣に座らせ楽しそうに談笑しているお客さんが目に留まり、自分も早く楽しみたいと期待に胸を膨らませました。
ダンスステージは1ステージ15分くらいの構成で、10~15人の水着の女の子が音楽に合わせて揺れています。踊っているのではなく揺れているだけです。ダンスステージ待ちの他の女の子は空いている席で待機していたり、ダンスステージ周りの丸椅子に座りスマホをいじっていたりとそんな感じでした。
女の子は選ばれることで高い収入を得るわけですから、もちろん大きな素振りでアピールしている子もいましたし、ツンとした表情を頑なに崩さないまま踊っている子もいました。もちろん愛想のいい子もチラホラ存在し、目が合うとニコッとアピールしてくる子もいました。そんな笑顔を向けられるとこっちが照れてしまい、どの子を選ぼうか迷っている間に3ステージほど経過していました。
結局3ステージ目の終盤に決心し、女の子が付けている札番号を近くのスタッフに伝えることで、かわいい女の子を呼ぶことに成功です。
その子は色んな国の言葉が喋れるらしく日本語もある程度は通じました。女の子のドリンクを注文すると早々にこの後どうするの?ホテル行く?と積極的でしたが、きっと稼ぎ時なんでサッと行ってサッと戻ってきたいんでしょう。もう少し雰囲気を作ってからが良かったですが、結局10分くらい喋っただけでホテルへ行くことになりました。
一応金額の説明もありました。連れ出し代3,500THB、店舗への支払い1,000THB、近くのホテル代300THB、それと注文したドリンク代と謎の10%が加算され、総額6,300THBをクレジット払いで済ませました。この金額は日本円で約25,000円になります。ホテルは自分の滞在しているホテルにすれば300THBは必要なくなりますが、ホテルによっては連れ込み料を支払う必要があるので注意が必要です。
近くのホテル(通称:ヤリ部屋)は徒歩5分くらいの距離にあり、手を繋ぎながら歩いて行きました。ホテル代はもうすでにクレジット払いで済ましているため、女の子がカバンから現金を出して支払いしてくれました。
部屋に入ると先にシャワーを浴びてとの指示があり別々にシャワーを済ませました。さてベッドの上では女の子はロボットのようになります。まぁ可愛いから良いんですが何か盛り上がりに欠けるなぁ〜って気持ちのままフィニッシュです。最後にチップくれと言われたので渡しましたけど、結局この世界は『金』なんです。萎えますがこれが現実。
結局ホテルには1時間も滞在していないと思います。ホテルを出るとナナプラザの入口まで一緒に歩いてそこで解散し、その子はネオンの煌めくナナプラザへと姿を消していきました。
ゴーゴーバーではアルコールを飲みながら女の子のダンスを見て、そして会話して楽しむのが正解の遊び方なのかもしれません。それ以上は期待はできませんし、サービスの質を求めるならゴーゴーバーは向いていないと感じました。でも個人的には楽しかったのでまた行きたいと思っています。
【ソウカーボーイ】バカラ
ソウカウボーイの所在地
ソウカーボーイも、ナナプラザと同様にバンコクの中で最も有名なゴーゴーバーエリアのうちの一つです。約150mの通りの両側に20店舗ほどが立ち並んでいるエリアになります。
アクセスもナナプラザと同様に主要道路や駅から近いの不安は一切ありませんし、ここでも腕時計の路上販売が盛んなようで何度も声をかけられました。
ソウカウボーイの雰囲気
ソウカーボーイもナナプラザ周辺と同様に大いに賑わっていました。ただ、ナナプラザのテイストと少し違ったのが、パスポートの提示を求められなかったことと、各店舗の前で水着の女の子が客引きしていたことが挙げられます。目が合うとニコッと微笑んで勧誘してくるのでどうしても頬が緩むというか照れるというか、そんな感じで散策していました。しかし初めからバカラに行くことを決めていたので紳士的な態度で勧誘を断り、ソウカーボーイ全体の雰囲気を楽しんでからバカラへと足を運びました。
バカラの雰囲気
バカラへ到着したのは20時頃です。こちらは入店前に先にドリンクを注文、そして支払いを済ませてドリンクを受け取ってから入店するシステムでした。ちなみにアサヒビールの料金は190THBでしたので、レインボー4よりも若干割高でした。
入店後、席の案内はありませんでしたので1階の空いている席に座りました。パッと見ではお客さんが20名ほどで女の子が30名ほどの賑わいで、こちらもダンスステージで水着の女の子が音楽に合わせて揺れているだけでした。
ただ最も印象的だったのが、ダンスステージの1階天井と2階床がガラス張りになっており、1階から2階を見上げることができるのですが、これがまたすごく良いシステムだと感じました。
1階で軽く過ごしたあと、スタッフに喫煙場所を聞いたら2階は喫煙OKとのことでしたので移動しました。2階は1階と比べると女の子が少なく、加えて可愛いさレベルは若干下がる印象でした。
席に座ると女の子から「こんにちは」と話しかけられ、続けて「隣いいですか?」とも言われました。今日はバカラの雰囲気を楽しみながら飲むだけで帰る予定なので快くOKしたのですが、立て続けに更に2人近づいてきて結局3人に囲まれる富豪のような状態となりました。
正直可愛くはなかったのですが、翌日の午前中にはタイを出国するので、余っていた現地通貨はタクシー代だけ残っていれば良かったことから、ドリンクも好き勝手頼んでどうぞ状態で楽しみました。
女の子は積極的で、抱きついてくるしキスもしてくるし、何なら手を掴まれて胸に当ててくるので、そこは大人のマナーとしてちゃんと揉んで差し上げました。あと元気にはなりませんでしたけど、股間をしばらく揉まれてました。しかし女の子のこれらの行動の原動力はチップにあります。後々チップくれと必ず言ってくるので、チップをあげたくなければ相手の行動を拒否することも大事でしょう。
会話では「セックスはしないの?スケベだよ。」とグイグイきていましたが、するにしても可愛い子がいいしそもそも今日はそのつもりはありませんでしたので今日は飲みに来ただけと伝えました。すると相手のテンションがどことなく下がった感じがしました。我々なんて所詮金のなる木なので金にならない客だと思われたのでしょう。しばらくするとダンスステージ行くからバイバイとチップを請求され、去っていきました。
ちなみに2階の女の子はみんなトップレスで踊っていました。おそらくレベルの高い子はそんなことしなくても客を取れるので1階で踊り、そうでない女の子は2階でトップレスになるんだろうと感じました。もし本気で可愛い子を選ぶつもりなら1階のほうが楽しめると思います。
さて、1時間ほど滞在し支払いを済ませて帰ろうとした時、最初に隣に座り股間揉んできたダンスステージ上の女の子が、連れて帰ってよ的な視線で手を振ってきましたが、手を振り返して颯爽と帰宅しました。
総評
これにてゴーゴーバー遊びはしばらく休業です。2店舗とも楽しかったですし、他の店舗にも遊びに行ってみたいと思いました。
個人的に思うゴーゴーバーの正しい遊び方は、酒を飲みながら女の子の踊りを見て楽しみ、いい子がいれば隣に呼んで会話するという遊び方までをオススメします。そこまでは間違いなく誰でも楽しめます。
しかしその先を求めると後悔するかもしれません。もし、いい雰囲気を作ってホテルに行ったとしても、今までの雰囲気が嘘のように消え失せ、女の子はロボットのようになります。もちろん当たり外れがあるのでしょうが、概ねこの傾向にあると思います。そうなると今までの楽しかった時間が全て台無しなってしまうので、初めからホテルへ行くつもりでゴーゴーバーに行く遊び方は違うように感じました。ただし、その場の雰囲気が最高潮に達した時や、相手がロボットでも構わない場合にはこの限りではありません。